【マイラーズC】京都マイル重賞は欧州血統が強い!
京都11R マイラーズC(GⅡ)
◎②オフトレイル
マイラーズCは、以前から欧州性の強い血統を持ったマイラーがパフォーマンスを上げやすいレースです。かつては、ホワイトマズル産駒のシルポート(3人気)と母父カーリアンのダノンシャーク(6人気)がワンツーを決めたり、母父ダンシングブレーヴのレッドアリオン(8人気)が勝ったり。
改修工事を経て、23年に京都開催に戻ってからも、欧州血統の価値は依然として高いままです。
24年2着のセリフォスは、母父にフランスダービー馬のルアーヴルを保持していました。なお、同年の勝ち馬で23年にも3着しているソウルラッシュは、凱旋門賞馬トニービン内包種牡馬であるルーラーシップの仔です。
昨年も、5人気で勝ったロングランは、母父がケンダルジャン。現役時代に目立った成績は挙げていませんが、ケンマール~ケンドールと続くグレイソヴリン系で、フランスの重厚な系譜になっています。加えていえば、母母父もミルリーフ・ラインのダラカニですから、相当重たい欧州母系だと言えます。
4歳馬の参戦もあって上位拮抗の楽しみな一戦にあって、血統傾向から見れば②オフトレイルが最も高いレース適性を持った存在。
坂の緩い福島も含めて、直線平坦コースで【4-4-1-1】で唯一の着外は昨年のマイルCS。それもメンバー最速上がりを使っての4着。2着ガイアフォースとは0.1秒差に過ぎません。直線に坂のあるコースでは【0-0-1-6】と、明白に坂の有無でパフォーマンスが変わる典型的平坦専用機。
当然、東京コースだった前走は度外視可能。血統適性付きの京都コースなら巻き返しは必至です。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


