【中山記念】伝統のリピーターレースと特注血統
中山11R 中山記念(GⅡ)
◎⑩エコロヴァルツ
中山記念のポイントは2つ。
・リピーター性が強い
・近年はストームキャット系が注目血統
中山記念は、日本でも有数のリピーターレース。すなわち、同レース好走馬の価値が極めて高いレースです。
道中で11秒台がズラリと並ぶラップ構成がデフォルトで、そこに最初のコーナーまでの距離が短いこと、最後に急坂が待っていることも含めて、他場とは異なる適性が求められる舞台。それゆえに、その独特な適性を持った馬が何度も馬券になるという構図。リピーターレースの典型と言っていいでしょう。
昨年勝ったシックスペンスは、ストームキャット内包種牡馬のキズナ産駒。21年、23年と隔年制覇を果たしたヒシイグアスは、母父にストームキャット系バーンスタインを保持していましたし、23年7人気3着、24年10人気2着と2年連続で穴を開けたドーブネは、母父フットステップスインザサンドがストームキャット系でした。
これも中山記念の重要なポイントと言っていいでしょう。
今年の中山記念、注目馬は以下の通りです。
③マジックサンズ(父母父ストームキャット)
⑤レーベンスティール(父母父ストームキャット)
⑩エコロヴァルツ(昨年2着馬)
⑭シャンパンカラー(母母父テイルオブザキャット)
その昨年は、12.5-11.5-11.6-11.4-11.5-11.5-11.6-11.6-11.6というラップ推移。11秒台が並ぶ形は中山記念のデフォルトですが、2F目の11.5秒を皮切りに、11.4~11.6秒の狭いスパンでゴールまで到達するケースは相当レアなケースです。
時計の出やすい馬場設定だったことを差し引いても、そこでの2着は高い持続性能とレース適性を証明しています。
リピーターレースにおいて、他条件での凡走を気にする必要は全くありません。昨年と同等かそれ以上の走りを期待します。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


