【中山記念】ドバイGⅠ勝ち馬多数輩出、ココが世界への玄関口!
ポイント①中山から世界へ!
舞台は東京から中山へと移るが、この開催が始まると「ようやく春が来た」と感じるよな。
今回のテーマは、その開幕週に行われる 中山記念!
GⅡ戦では札幌記念に次いで賞金が高く(毎日王冠などと同額)、毎年好メンバーが揃う必見の一戦だ。
1800mの重賞は、普段は相まみえないマイラーと中距離馬がぶつかるのも大きな見どころだよね。
特にトップクラス同士の対決となると、このレースか毎日王冠くらいしかないからね。
ちなみにこのレース、ただのGⅡ戦じゃないぞ。近年は"世界へ羽ばたくためのステップ"としての意味合いも強まってきていてな🌍
特に結びつきが強くなって来ているのが、同距離のドバイターフ。昨年のソウルラッシュも含め、ココをひと叩きして本番へ向かった馬は少なくないぞ。
これだけ結果が出ているとなると、今後は中山記念→ドバイのローテーションがますます主流になりそうだよね。
賞金額はもちろん、やっぱり本番の約1カ月前というタイミングが絶妙。ひと叩きするには、打って付けのレースなんだろうね。
今年の出走馬のローテーションはまだ見えてこないけど、こうした可能性も含めて注目しておきたいところだね。
あとは、リピーター率が高いのもこのレースの特徴だな。
近走の着順が振るわなかったり、実績馬が多く集まる分、埋もれて人気を落としているケースは結構多い。
「しまった!忘れてた」なんて後悔しないように、今のうちに一度目を通しておく事をオススメするぞ。
◆ドーブネ
23年🥉→24年🥈(10人気)
◆ヒシイグアス
21年🥇→23年🥇(5人気)
◆ラッキーライラック
19年🥈→20年🥈
◆ウインブライト
18年🥇→19年🥇(5人気)
◆ロゴタイプ
15年🥈→17年🥉(7人気)
これだけリピーターが来ている辺り、中山芝1800mという舞台の特殊性を物語っているよね。
ありふれた小回り1800mのひとつ、と捉えている人も少なくないだろうけど、その認識のズレが妙味を生むんだよね。詳しい話は、次の章で私から。
ポイント②上り坂適性は必須、持つべきは"トモ"だ!
このコースでまず特徴的なのが、スタート直後に急坂を超えなければいけない点。ローカルの小回り1800mとはココが決定的に違うんだよね。
内回りコースを1周して、ゴール前にも再び急坂が待ち構えている。この舞台で結果を出す上で、上り坂適性は欠かせないと思うよ。
ポジションを争う最初の2Fと、ゴール前最後の2F。頑張り所に坂があるってのは、なかなかキツいな。
となると、そこを楽に越えていける馬が有利ってわけか。
これだけ特殊性が強いと、やはり血統傾向も如実に表れる。特に"ストームキャット保持・内包馬"は注目したい所だよ。
過去回でも言及したけど、上り基調のコースではトモ(後肢)の強さが必須。
そこで有利になるのが、立派なトモを伝えるストームキャットを持つ馬なんだよね。
やっぱり"持つべきものはトモ"なんだな!以前にはミスプロ系はトモが強いと聞いたが、今回はストームキャットか。
こうやって体格にも傾向が表れるのも、血統の醍醐味かもしれんな🧬
もう1つはこのレースに限ったポイントだけど、道中11秒台が並ぶラップ構成になりやすいことも強調しておきたいね。
昨年はまさにその典型例で、最初の1F以外は全部11秒台。極めて高い持続力が問われるレースと言えるよ。
なるほど、持続力か。
ただ、23年にユタカちゃん(武豊騎手)が逃げた時は、序盤がかなりのスローだった記憶があるんだが、あの年は例外なのか🤔
スタート直後が上り坂だから入りこそ遅くなることはあるけど、結局2角からの下り坂で一気にペースが上がるんだよね。
あとは開幕週あるあるで、騎手心理として前への意識が強くなる分、中盤以降もラップが緩まないという側面もあるね。
なるほどな!今年は「リピーター」「ストームキャット保持」「持続力ラップ」。
この辺りのキーワードに注目して、予想を組み立てるのが良さそうだな。
皆さんも、これらをしっかり意識して的中を掴み取り、最高の春を迎えようぜ!
ブライアン梶田
チーム成駿の初期メンバー。「勝ちたければ使う側の視点に立て」という清水成駿の教えを自信の背骨とし、”陣営の思惑”を馬券に落とし込む。東西問わず、あらゆる業界人と関係を築き上げており、闇に埋もれる情報を掬い上げる。長年培った勝負勘から厳選指名する金脈馬は必見。
境和樹
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


