【クイーンCほか】色気十分の重賞挑戦!/重賞勝ちした舞台で、完全復活狙う!【京都記念ほか】
トレセンTimes・美浦
2/14(土)クイーンC(GⅢ)
ゴバド
2/14(土)東京12R
エルマーゴ
2/14(土)サウジダービー(GⅢ)
ケイアイアギト
(加藤征弘 厩舎)
加藤征調教師はサウジダービーにケイアイアギトを出走させる為に木曜日に日本を出発。
現地に着いて直ぐにラインを頂き、今週のオススメ馬を聞いてみた。
調教師
今週は土曜日に出走馬を固めたけど、東京11レースに出走のゴバドは良いね。
前走はマーカンド騎手が指示通りに乗ってくれて期待以上に弾けてくれたね。やはり、東京コースが良かったかな。
その後は直ぐにここを目標に仕上げてきたけど、体幹が確りしてきたし体力が付いてきたね。動きも申し分ないし万全だよ。
末脚は重賞でも通用するモノがあるし、決め手比べになれば負けないよ。自己条件には目もくれず、色気あっての出走だよ。
調教師
もう一頭は、東京12レースのエルマーゴ。
とにかく、この中間の動きが抜群に良いんだ。前走は少し疲れが見えていた中で最後まで頑張っていたし、力はあるよね。
今のデキで川田騎手なら鬼に金棒。好位で運んで楽に抜け出すイメージしかないよ。
と、体調面の良さをアピール。
調教師
最後にサウジダービーに使うケイアイアギトも侮ってはいけないよ。
内枠なら勝負にならないと思ったけど、この外枠なら自分のリズムで走れるし脚は使えそうだね。
現地に来ても元気一杯だし、モレイラ騎手のマジックにも期待したいな。
と、穴の匂いがプンプン。
サウジカップデーならぬ、加藤征厩舎デーにしたい所だ。
(執筆:小島康睦)
トレセンTimes・栗東
2/15(日)京都記念(GⅡ)
ジューンテイク
2/14(土)小倉JS(JGⅢ)
ジューンベロシティ
(武英智 厩舎)
降雪の影響で、火曜日まで競馬開催が順延される異例の日程。火曜早朝は開催日扱いとなり、調教開始が5時00分。氷点下3度の厳しい冷え込みの中で、運動場の馬場もカチカチに凍りついてた。
調教スタンドで取材すると、土日で競馬が終わった小倉組も、帰りの馬運車が交通トラブルに巻き込まれたそうで、某厩舎の輸送にはなんと24時間かかったとか。
広島県付近の降雪で、山陽道が通行止めになっていたそうだ。新幹線もかなり遅延したそうで、調教師も騎手(小倉で騎乗していた騎手)も、けっこうお疲れの様子だった。
さて今週は武英厩舎をピックアップ。京都と小倉で8頭が出走する。
まずは、日曜日京都11R京都記念に出走するジューンテイクだ。
調教師
前回でようやく、この馬らしい走りが戻ってきましたね。結果が出ない時は、普段から無駄にリキむような面があったけど、そういう面がなくなってきました。
全身がうまく使えている感じで、活気があるし凄くいい状態です。京都新聞杯を勝っている馬ですし、この条件は合っていますからね。
と好感触だった。ここは好メンバー相手で、簡単ではなさそうだが、完全復活となるか。
また、土曜日の小倉8R小倉ジャンプSに出走するジューンベロシティも期待できそう。
調教師
中山大障害は4着でしたが、その後放牧を挟んでリフレッシュ。相変わらず元気いっぱいですし、ホントに8歳馬なのかなぁと。JG1以外はずっと崩れてないですしね。
小倉では過去に負けたレースもありますが、ちょっと展開のアヤというか、ポジション取りで負けたようなレースばかりですし、コース適性はあると思いますよ。ここも楽しみです。
ちなみに同馬は、2022年11月に障害戦で初勝利を挙げて以降、JGⅠレース以外で連対を外したのは一度だけ。安定感抜群の走りで、ここも首位争いが期待できそう。
他にも今週は有力馬が揃っており、「固め勝ちができるかも」と調教師もかなり期待している様子だった。
(執筆:目黒和外)
小島康睦
サクラバクシンオーなどに騎乗した名手・小島太を叔父に持つ生来のホースマン。親族のほとんどが競馬業界に身を置いており、騎手や厩舎、各牧場に顔が利く。大レースを勝つには馬の能力だけでなく、周囲の人間が形作る"陣営力"が必要不可欠であると提唱し、業界随一の情報ルートから激走のネタを握り込む。
目黒和外
パワフルな風貌に違わず、業務でもその辣腕を存分に振るう剛の者。実直な姿勢で取材へ向き合ううち、名門厩舎を含む関係者と唯一無二のパイプラインを構築した。そのため現場でのわずかな変化にも敏感で、陣営がひそかに仕掛けや策を講じたタイミングにはいち早く反応し、印を打つ。


