【フェアリーS】オッズの歪みが妙味生む!波乱傾向の裏側
ポイント①オッズの歪みが生じやすい一戦
新年あけましておめでとう!
昨年は皆さんの声援があったからこそ、最高にエキサイティングな1年を走り抜けることができた。心から感謝しているぜ!
しかし、俺たちの進化はまだまだこれから。さらなる「感動」と「幸せ」を届けるためにも、今年はさらにひと皮剥けた姿を見せるつもりだ!
本当に会員の皆様あっての我々だからね。
今年一年もそのことを念頭に置きつつ、「情報の質」と「結果」にこだわって、皆様の期待を上回る結果を残していきたいね!
そして俺は、皆さんに最高のお年玉をお届けするためにも、この正月は休むことなく情報収集にあててきた!
その成果を発揮する場として、今度の3日間開催の中日に行われる「フェアリーS」は絶好の舞台だろう!
ということで、このレースを徹底的に解剖していくぞ。
難解と言われる3歳牝馬限定戦だけど、そのぶん狙いがいは十分!
お年玉をゲットするなら、これ以上うってつけのレースはないよね。
実際このレースは難解ってイメージ通りで、1番人気がかなり苦戦しているレースでさ。14年のオメガハートロックを最後に勝ちがないんだよな。
この苦戦傾向の要因には、まず出走メンバーの"力量差が小さい"という点が挙げられるな。
25年:レイユール(9着)
24年:スティールブルー(4着)
23年:ヒップホップソウル(11着)
22年:スターズオンアース(2着)
21年:テンハッピーローズ(4着)
20年:アヌラーダプラ(6着)
19年:アクアミラビリス(5着)
18年:テトラドラクマ(6着)
17年:アエロリット(2着)
16年:リセエンヌ(7着)
15年:カービングパス(8着)
阪神JFからは間もなく、桜花賞までは遠い時期だけに、本番で勝ち負けするレベルの馬が出走してこないというのはあるだろうね。
実力的にはそこまで抜けていない馬が、押し出されて1番人気になってしまったケースは結構あったよね。
ああ。ちなみに人気を裏切って凡走してしまった馬たちには、ある共通点があってさ。
多くが前走は赤松賞やアルテミスSなど、2歳時に世代限定戦で好走した馬たちなんだよな。ただ、これらのレースって、出走頭数が10頭前後と少頭数のことが多くてさ。
着順ほど中身が濃くないってケースも少なくないんだよな。
確かに、戦績の見栄えだけで「強そう」に見えて、過剰に人気を集めてしまうケースはありそうだね。
逆に過小評価されやすいのは、どういった馬たちなのかな?
デビューが遅かったりして、2歳限定のオープンや1勝クラスに出る機会がなかっただけで、実は高い素質を秘めていましたってパターンはよくあってさ。
新馬や未勝利を勝ったばかりの馬の好走事例は、凄く多いんだよな。
25年1着:エリカエクスプレス
(新馬1着)
25年3着:エストゥペンダ
(未勝利1着)
24年1着:イフェイオン
(未勝利1着)
22年3着:ビジュノワール
(新馬1着)
21年1着:ファインルージュ
(未勝利1着)
21年2着:ホウオウイクセル
(未勝利1着)
21年3着:ベッラノーヴァ
(未勝利1着)
20年3着:ポレンティア
(新馬1着)
思えば、昨年のエリカエクスプレスも1戦1勝馬だったか。人気薄の好走馬もかなり出ているね。
ちなみに、他に配当妙味のある馬の特徴はある?
その他で言うと、凡走経験のある馬でも巻き返し可能である点は強調しておきたいな。
特に、東京のレースで凡走している馬の巻き返しは要注意だぜ。東京マイルと中山マイルでは、求められる適性が180度違うと言っても過言ではないからな。
25年2着:ティラトーレ
(ひいらぎ賞4着)
25年3着:エストゥペンダ
(2歳新馬4着)
24年2着:マスクオールウィン
(2歳新馬4着)
24年3着:ラヴスコール
(アルテミスS6着)
23年1着:キタウイング
(阪神JF14着)
22年1着:ライラック
(京都2歳S8着)
20年1着:スマイルカナ
(赤松賞7着)
20年2着:チェーンオブラブ
(赤松賞4着)
力量差が少ない分、コース適性で着順が入れ替わるケースは珍しくないというわけだね。
それでは私からは血統傾向について少々。
ポイント②キングマンボ系が好相性
牝馬限定重賞では割と見られる傾向なんだけど、このレースも血統的には キングマンボ系 が極めて好相性なレースでね。
父か母父に持っている馬が毎年のように馬券に絡んでいるんだよね。
25年2着:ティラトーレ
(母父ルーラーシップ)
25年3着:エストゥペンダ
(父サートゥルナーリア)
24年3着:ラヴスコール
(父ドゥラメンテ)
23年2着:メイクアスナッチ
(父ルーラーシップ)
23年3着:スピードオブライト
(父ロードカナロア)
22年1着:ライラック
(母父キングカメハメハ)
22年2着:スターズオンアース
(父ドゥラメンテ)
人気薄の馬もかなり馬券に絡んでいるんだな。
それにしても、ほとんど途切れることなく、毎年好走馬を出せている点には何か理由がありそうだな。
キングマンボ系の馬って、基本的にはお尻が大きい馬が多いんだよね。
その分、急坂のある中山コースと好相性というのはあると思うよ。大きなお尻(トモ)の方が、坂を上るエネルギーが多く生まれるからねえ。
なるほどな。急坂のある中山ならではの好走傾向というワケだな。
今回はオッズの歪みが生じる理由と、同レースならではの血統傾向について解説してきたぞ。
波乱決着になりやすいだけに、当たればデカいこのレース。シッカリとツボを押さえて、最高のお年玉をゲットしようぜ!それではまた来週!
ブライアン梶田
チーム成駿の初期メンバー。「勝ちたければ使う側の視点に立て」という清水成駿の教えを自信の背骨とし、”陣営の思惑”を馬券に落とし込む。東西問わず、あらゆる業界人と関係を築き上げており、闇に埋もれる情報を掬い上げる。長年培った勝負勘から厳選指名する金脈馬は必見。
境和樹
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


