【朝日杯FS】前傾ラップの底力勝負でトニービンの血が騒ぐ!
阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ)
◎⑧カヴァレリッツォ
前傾ラップから持続力が問われる朝日杯FS(以下、京都施行の昨年は除いて検証します)。
そこで台頭する血統が、トニービンです。
また、ドウデュース、サリオスと2勝を挙げているハーツクライ、22年の勝ち馬ドルチェモアに14人気3着と大穴を開けたグランレイの父ルーラーシップは、いずれもトニービン内包種牡馬の筆頭格です。
少し古い話になりますが、16年12人気3着ボンセルヴィーソは、母母父にトニービンを内包。15年に11人気3着と二桁人気をひっくり返したシャドウアプローチは、トニービン後継種牡馬のジャングルポケット産駒でした。
トニービンの特質は、長く脚を使い続ける持続性能と、各馬が苦しくなるゴール前で踏ん張る底力です。
かつて東京のトニービンと呼ばれ、今では小回りコースで絶妙なスパイスになっているのも、この2つの条件がともに底力を求めるからに他なりません。
直接的に持っている馬、内包している馬はいませんが、最も近いのは⑧カヴァレリッツォの母父ハーツクライです。
デイリー杯2歳Sでは一騎打ちの末アドマイヤクワッズの後塵を拝しましたが、自身外に張る面が強く出て矯正する手間があったこと、勝ち馬の的にされる並びになったこと、それらを考えれば互角の競馬はできていたと考えられます。
他の重賞勝ち馬が含まれることで、アドマイヤクワッズと人気差が生まれそうな今回。逆転を狙うのは馬券的にもアリな選択だと考えます。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


