【秋華賞】無傷5連勝で戴冠!歴代最強牝馬への第一歩刻む
FILE:10/18(日) 京都11R
秋華賞(GⅠ)
ハナを切ったテイエムアイランと2番手のナイスプレーアスク、ギャラボーグが後続を引き離し前半1000mの通過が57秒8の速い流れを形成。そのまま直線に向くとテイエムアイランを交わしてギャラボーグが先頭に躍り出た。
そこに好位で我慢していた1番人気モンローウォークが外から迫り、一瞬は内のギャラボーグに寄られてブレーキが掛かり気味になったが、一完歩ごとに詰め寄り見事差し切って優勝。デビューから無傷の5連勝で秋華賞を制した。
勝ち時計も1分56秒1のコースレコードタイと優秀なもの。3歳牝馬にしては落ち着きが十分でレース運びも万全と言える競馬巧者。キャリアを考えればまだまだ上積みが見込める逸材で、歴代最強牝馬への道は開かれた。
クビ差の②着には7番人気のギャラボーグが入線。体調不良でオークスを見送り桜花賞以来半年ぶりとなった一戦で、速い流れを先行し渋太く粘った内容は流石GⅠ②着が2回あった実力馬。
近3走は桜花賞へ向けマイル戦で戦ってきたが、1800mの新馬戦でデビューした馬でこれ位の距離に適性があった様子。またしてもG1で②着と勝ち切れないレースが続いているが、流れが向けばそのうちにチャンスは訪れるハズ。今後も注目しておきたい馬である。
③着には2番人気のドリームコアが何とか入線。今日は出遅れて位置取りが後ろの方になった事が痛かった。馬場を考えればここまで差し込んできた事は流石と言える内容。
紫苑ステークスからプラス10キロと若干立派に映った馬体もいくらか影響したハズで、完調に戻してエリザベス女王杯へ向かえればチャンスは十分にある。
3番人気のラベルセーヌは⑥着に敗退。初めての関西圏への輸送が応えたのか、今日はイレ込みが目立っていた。その中で勝ち馬からのタイム差は0.6秒と結果は残しており、精神面での成長次第では関西圏での好走も十分に可能。自己条件に戻れば目が離せない存在。
─次はココに注目!─
8人気5着
サムシングスイート
フェスティバルヒルと共に馬群から離された最後方から直線勝負に賭ける作戦。勝負どころからはドリームコアの後ろを付いて回り、直線外から豪快な末脚を披露。現在の馬場を考慮すれば優秀と言える内容だろう。
夏場から月1走のローテーションで今日が3戦目になるが、涼しくなって気配は今日が一番良く映ったし、テン乗りだった松山騎手との相性も高いレベルだった様子。1勝クラスを中京で勝ち上がった馬で関西圏で好走しており、再度遠征してくる事になればもう目が離せない馬になった。
(執筆:持木秀康)
栗東センバツ記者陣
関西トレセン捜査班
栗東トレセン所属の記者陣が合議の上、ここぞ!の推し馬をご紹介。斉藤祟、中内田などの厩舎ネタから追い切り抜群のメイチ馬まで、あらゆる角度からの情報を網羅する。
主要メンバー:加茂聡、桜井真人、持木秀康


