【2歳新馬】ポテンシャル高く初陣から好戦必至!/リーディング厩舎2歳世代の切り込み隊長【2歳新馬】
追い切り1等星・美浦
9/13(日)中山5R 2歳新馬
ラルコ
(中舘英二 厩舎)
今年は例年にも増して素質馬揃い、早いうちからの2歳馬の活躍が目立つ中舘厩舎。
その揃ったラインナップの中から今週は中山、日曜日の5レースでデビューとなるラルコに期待したい。
追い日以外にもコースに入れて軽目のキャンター。
入念な乗り込みをこなす厩舎だが、筋肉質でなおかつ均整の取れた好馬体は格上馬との隊列の中に入っても全く見劣りしないもの。
入厩当初からハイレベルな併せ馬をこなして、追い切りの動きもひと追い毎に良化。
⑥F81.5秒-⑤F65.0秒-④F50.5秒-③F36.6秒-①F11.7秒
3頭併せで格上馬に挟まれる形となりながらも、ひるむことなく楽々と動いて素質の高さを示している。
直前の追い切りでも水分を含んだ馬場を苦にもせず、パワフルな動きで併走馬を手応えで圧倒。
心身ともに新馬勝ちを期待できるレベルまで仕上がってきた。今後も楽しみとなるような走りを期待したい。
(執筆:武井友彦)
追い切り1等星・栗東
9/12(土)阪神5R 2歳新馬
ブラッドバローズ
(杉山晴紀 厩舎)
昨年に続いて今年もリーディング首位を独走し、毎年のようにひと世代で20頭以上の馬が勝ち上がっている杉山晴厩舎。
当然、有力馬のデビューはこれからということも十分に考えられるが、例年早い時期に新馬・未勝利を勝ち上がっている馬もいるだけに、9月6日の時点で2歳世代が未勝利というのはさすがに出だしが遅く感じられる。
それだけにこれから登場する新馬の中に素質馬が控えている可能性は高く、ますます注目が必要になってくるだろう。
今週デビューするブラッドバローズは入厩して実質1本目の追い切りで軽く仕掛けた程度ながら坂路4F52.9秒~1F12.5秒の好時計をマーク。
その後はCW中心の調整に切り替え、週2本ペースで入念に乗り込みを消化している。
最終追い直前の角馬場での姿を見る限り、入厩当初の馬体の緩みもひと追い毎に解消し、態勢も整ってきた。
首差しのシッカリとした前躯の発達した体型と、前向きな気性はいかにもマイル向きの印象を受ける。
セントライト記念に出走する2勝馬フウセンと互角の動きを見せたことからも能力は確か。この馬をキッカケに杉山晴厩舎の2歳馬の攻勢が始まる予感。
(執筆:中邑茂)
優馬関東本紙
武井友彦
関東本紙
ラジオ解説
グリCh出演
優馬関東版の本紙欄、ならびに美浦の調教評価を担当。馬の能力比較を核に、追い切りでの手応えや上積みの感覚を加えることで的中を掴み取る。厩舎による調教技術のカラーも判断。2~3歳戦、中でもクラシック路線を得意とする。
調教アナライザ
中邑茂
連載コラム
栗東の調教評価を担当。厩舎ごとに異なる調教パターンの変化を察知することに長けており、かすかに香る勝負の気配を逃さない。その嗅覚から時には思いがけない大穴に◎を打つことも多く、一瞬のチャンスを特大の的中に繋げる。


