【京成杯AH】3歳実績馬がマイル路線へ殴り込み!/キッチリ仕上げて自信の東上!【2歳新馬】
追い切り1等星・美浦
9/5(土)中山11R 京成杯オータムH
フォルテアンジェロ
(上原佑紀 厩舎)
いよいよ今週から秋競馬が開幕。
これから続々と大舞台を目標に素質馬、実績馬たちが復帰してくるが、そんな中でも今週の注目はフォルテアンジェロ。
そもそも2歳暮れのGⅠホープフルSでは後の2冠馬ロブチェン相手に0.1秒差で走って2着。世代屈指の素質示していた馬。
ブッツケで挑んだ皐月賞で5着、ダービーで12着と尻すぼみの成績に終わってしまったが、皐月賞は出遅れ。ダービーは少し距離が長かったと考えれば、それぞれ悲観する内容ではなかったと言える。
巻き返しを期しての復帰戦となるが、この中間の調整はコースの外目を回って意欲的。1週前追いでは確りと追って
⑥F81.3秒-⑤F65.6秒-④F50.7秒-③F35.7秒-①F11.1秒
春先は折り合いを意識して馬なり調整が多かった馬が、今回は距離短縮ということもあり、攻めた調教ができてきた。
1600m戦は初めてで、トリッキーな中山コース。乗り越えるべき課題は多いが、もともと操縦性が高く、一瞬の加速力も持っている馬。ここでキッチリと結果を出して、飛躍の秋につなげたいところだ。
(執筆:武井友彦)
追い切り1等星・栗東
9/6(日)中山5R 2歳新馬
ハンサム
(清水久詞 厩舎)
新馬戦を迎えるにあたり、小柄な馬やテンション面に注意が必要な馬を除けば、どの厩舎もある程度の負荷をかけて調整するが、清水久厩舎に関しては基本的に週2本ペースでキッチリと乗り込み、追い日だけでなく、週末にも坂路で速い時計を出し、CWでは長めから3頭併せを行うなど、十分すぎるほどの負荷をかけるイメージだ。
今週デビューするハンサムもまさにそんな1頭。坂路で厩舎所属の吉村騎手が初めて跨った8月12日(水)に4F52秒台をマークすると、次の日曜には軽く仕掛けた程度で加速ラップを刻み
④F52.6秒-②F25.3秒-①F12.5秒
特に1週前の3頭併せでは1勝クラスの古馬を3馬身、3勝クラスの古馬を1秒以上も追走し、直線では2頭の真ん中に突っ込むと、軽やかなフットワークで楽々と1F11.4秒をマークして先着した。
直前こそ輸送を考慮して調整程度だったが、実質的な最終追いの日曜には坂路で再び4F52秒台を馬なりでマークしている。
(執筆:中邑茂)
優馬関東本紙
武井友彦
関東本紙
ラジオ解説
グリCh出演
優馬関東版の本紙欄、ならびに美浦の調教評価を担当。馬の能力比較を核に、追い切りでの手応えや上積みの感覚を加えることで的中を掴み取る。厩舎による調教技術のカラーも判断。2~3歳戦、中でもクラシック路線を得意とする。
調教アナライザ
中邑茂
連載コラム
栗東の調教評価を担当。厩舎ごとに異なる調教パターンの変化を察知することに長けており、かすかに香る勝負の気配を逃さない。その嗅覚から時には思いがけない大穴に◎を打つことも多く、一瞬のチャンスを特大の的中に繋げる。


