【閃光特別】お誂え向きの舞台で一発大駆け!/一叩きで今度は本領発揮!【桑名特別】
追い切り1等星・美浦
8/30(日)新潟9R 雷光特別
エリカカリーナ
(宮田敬介 厩舎)
今週でいよいよ夏の新潟も最終週。
直線競馬も10月半ばの秋開催まで、しばしの見納めとなるが、今夏最後の直線競馬で狙ってみたいのがエリカカリーナ。
もともと調教は動くタイプとはいえ、1週前追いは馬なりで
④F52.5秒-③F37.3秒-②F24.0秒-①F11.7秒
最終追いも回転の速いフットワークで軽快そのもの。とにかく気分良く走らせたら、今の坂路調教では屈指といえる目立つ存在だ。
3歳時にはリステッド競走のクロッカスSに挑戦して秒差なしの3着と好走している素質馬。
1勝クラスを勝ち上がった後は、どうしても行きたがってしまう気性が災いして低迷。チークピーシズを着用してみたり、ダートにチャレンジしてみたりと試行錯誤はなされているが、その力を存分に生かしきれずにきた。
とはいえ、前走がそうだったように1F10秒ソコソコのラップでも、引っ張りきりで追走できるだけのスピードはある馬。キッカケさえあれば、まだ上昇の余地はあるはず。
(執筆:武井友彦)
追い切り1等星・栗東
8/29(土)中京8R 桑名特別
トライアンフパス
(宮徹 厩舎)
2カ月間、レース間隔が開いていた前走はプラス14キロと大幅な馬体増だったトライアンフパス。
坂路で時計を出したのが計4本、実質的な追い切りは2本のみだったことに加え、中間の最速タイムは強めに追った最終追いの4F53.4秒-1F12.6秒。この馬のベストとまでは言わなくても、本来の動きには程遠く、調整不足は明らかといった印象だった。
実際にパドックでの姿は首を水平に伸ばして気合乗りが遅く、お腹周りに余裕があるだけでなく、全体的にも皮膚が厚く感じられた。
レースではその気の抜けた見た目通りにボコッと出遅れると馬群からは4~5馬身離れた最後方を追走。
徐々にポジションを上げて4コーナーでは大外を回って直線で差は詰めたものの、0.5秒差の6着まで。
それでも昇級戦で、先行馬が残る展開を考えると、見せ場は十分。末脚がこのクラスで通用するメドは立ったと言えるだろう。
一度実戦を使った効果があり、調教の負荷を大幅に上げた今回はガラリ一変する走りを期待したい。
(執筆:中邑茂)
優馬関東本紙
武井友彦
関東本紙
ラジオ解説
グリCh出演
優馬関東版の本紙欄、ならびに美浦の調教評価を担当。馬の能力比較を核に、追い切りでの手応えや上積みの感覚を加えることで的中を掴み取る。厩舎による調教技術のカラーも判断。2~3歳戦、中でもクラシック路線を得意とする。
調教アナライザ
中邑茂
連載コラム
栗東の調教評価を担当。厩舎ごとに異なる調教パターンの変化を察知することに長けており、かすかに香る勝負の気配を逃さない。その嗅覚から時には思いがけない大穴に◎を打つことも多く、一瞬のチャンスを特大の的中に繋げる。


