メルカントゥール弱点見当たらず / ディアナザール絶好の舞台で好走必至
競馬とはあまり関係ない話題で恐縮ですが、今日の明け方にAI関係で面白いニュースがありました。
AIによるプログラミングの自動化が進む中、Anthropic社が開発したClaude Codeというコーディングエージェントが、来月からAIによる操作の自動承認をデフォルトにし、ユーザーの手動承認は任意とする方針を発表しました。
これをAIに詳しくない方にも分かりやすく簡潔に説明したいと思います。
これまではAIが「この操作を実行していいですか?」とユーザーに確認し、それに対してユーザーが都度許可をする形式がデフォルトでした。
それに対して、今後は「この操作を実行しても問題ないか」をAI自ら判断し、ユーザーの承認を待たずに実行する形式がデフォルトになる、ということです。
興味深いのは、なぜAnthropic社がこのような方針を打ち出したかという点です。
同社によれば、AIによる自動判定は危険なPC操作を89%減らすことができた一方で、人間はたったの14%しか危険な操作を回避できなかったとのことです。
もはや、人間に判断を任せる方が危険で、AIに勝手にやらせた方が安全、ということですね。
実は、このようなAIが人間を明確に上回っているケースはありとあらゆる領域で広がっています。
例えば自動車運転の分野では、AIが人間よりも安全に運転できることが実証されています。囲碁や将棋、チェスなどのゲームにおいて、人間がAIを打ち負かすことはもはや不可能と言われています。
他にも、長年未解決だった数学の難問をAIが解いたり、AIが人間よりも正確に病気を診断したりと、AIの方が人間よりも優れているケースは枚挙に暇がありません。
しかし、競馬はそうもいかないのが面白いところです。
私も日々モデルの改善や最先端の技術の学習に取り組んでいますが、チーム成駿の馬券術や優馬の圧倒的な現場力を前にすると、まだまだ改善の余地があると痛感させられます。
この難しさこそ、私が競馬AIの開発に取り組む理由の一つです。今後も取り組み甲斐のある困難な課題に挑戦し続け、競馬AIの精度向上に努めていきたいと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたので、そろそろ振り返りに入っていきましょう。
先週土曜の札幌1Rから、板子TMの推し馬的中について取り上げます。
見立て通りに短縮ハマった!

1着⑦ドリームガッサン
2着⑤フェアリーキャット(6人気)
3着③ナブッコ(4人気)
【AI生成買い目なら】
馬連
◎〇2550円
3連単
〇◎△ 2万0550円
芝からダートに移っての2戦はいずれも着外で、どうにも結果が出ていなかったフェアリーキャット。額面上の成績では中々食指が動かない一頭に移ります。しかし、板子さんは距離短縮による一変チャンスを見逃しません。
着外が続いていた一頭が一気に2着まで押し上げてくるタイミングをドンピシャで見抜くのは、板子さんならではの見事な相馬眼ですね。
そんな板子さんは本日のプレミアム予想でも札幌9Rで馬連5300円、3連複2万0020円の特大的中を叩き出しており、まさに絶好調。
推し馬サロンでも札幌2Rで⑪ルギッドドランジュ(8人気3着)をズバリ仕留めており、飛ぶ鳥を落とす勢いです。
チーム成駿・チーム優馬からそれぞれ3名しか選ばれないプレミアム予想の提供メンバーに2期連続で内定するのも納得の実力です。夏競馬も秋のGⅠシーズンも、板子さんの予想をお見逃しなく!
さて、振り返りに続いて、明日の重賞分析のコーナーです。
新潟競馬場で開催されるレパードSと中京競馬場で開催されるCBC賞、それぞれについて人気馬の評価を見て行きましょう。
レパードS(GⅢ)

レース適合度はS評価です。
条件S評価、それ以外もA評価でこれといった死角は見当たらない一頭です。
初の新潟コースでも条件S評価というのは特に嬉しい点ですね。距離はもちろんのこと、この馬のスタイルからして新潟という舞台も合うだろうというのがAIのジャッジです。
記事執筆時点ではショウナンバンライと人気を分け合う形になっており、このままある程度オッズがつくようであれば、馬券的にも美味しい一頭となりそうです。
CBC賞(GⅢ)

レース適合度はS評価です。
レパードSのメルカントゥールに続き、どこを切り取ってもプラス評価ばかりで文句ナシの一頭と言えるスコアが出ています。川田騎手にS評価がつくのは当コラムではお馴染みだとして、こちらも注目すべきは条件S評価でしょう。
1400-1600mを主戦場としてきており、1200m戦は前走が初めてだったこの馬。その前走は3着とS評価を与えるにはやや物足りないように映りますが、この距離、そしてこのコースはドンピシャだというのがAIのジャッジです。
これは非常に嬉しい点で、この距離は少し短いと思っている人が多いうちに、しっかり狙っておきたい一頭です。
東西ともに人気馬の評価はかなり高く出ており、相手選びが非常に重要になりそうなところです。
いずれのレースもWEB新聞では全馬のAI評価をご覧いただけますので、ぜひ馬券を組む際の参考にしてみてください。
黒野レイジ
早稲田大学を特例により、わずか3年で卒業。そのまま大学院に進学し修士号を取得。博士課程ではAI研究に没頭する一方で、突如として競馬という“迷宮”に足を踏み入れる。AI理論を武器に馬券攻略の地平を切り拓く中、黒野はある“壁”に直面する――。それは、数字では決して語りきれない「競馬の本質」。数式の世界から、馬と人のドラマが交錯する競馬の深層へ。最新AI技術が、新たな勝負の地平を拓く。


