【しらさぎS】着実な進化遂げ、初タイトル奪取へ!
「スーパーSH◎OT」の連載は、本日をもちまして終了となります。これまでご愛読いただき、誠にありがとうございました。今後は、推し馬サロンを通じて、担当記者の予想をお楽しみください。
6/21(日) 阪神11R
しらさぎステークス
─本日のスーパーSH◎OT─
ミニトランザット
(杉山佳明 厩舎/松山弘平 騎手)
ミニトランザットを中心視。京都マイルの新馬戦を逃げ切ってからは、強気に重賞挑戦を続けて3・8・3・12着。
京成杯とチャーチルダウンズCで健闘し、12着のNHKマイルCでもコンマ7秒差だから着順ほど悪くはない。
そんな実力馬が賞金を加算することができず、夏場に1勝クラスから再出発するのだから人気になり続けるのも納得。
ペースを読み間違えたのか、自信があり過ぎたのか、末脚不発で1度だけ取りこぼしたがほぼ順調にオープンまで駆け上がっている。
そして前走が久々の重賞。これまでが世代限定だったので古馬との力関係が気になるところ。試金石と見ていたが、こちらが想像しているより遥かに濃い内容だった。
結果的に仕掛けが早くなってしまい、後続3頭の叩き合いに飲み込まれたが、見ようによってはこの馬が1番強い競馬をしたともいえる。
GⅢレベルなら完全にメドが立ち、どんな位置からでも一脚使えることが分かり脚質に幅が出た。
そして、切れ味が身上だと思っていたら、多少の馬場悪化は割り引きにならなかった。新たな一面を見せ、穴がなくなりつつある今ならチャンスは十分。
カズミクラーシュ
穴なら…カズミクラーシュ。2年前の小倉での勝利を間近で見て、その微妙なレースぶりに2勝クラスでは当分足踏みするかなと思わせた馬。
ところが、長期休養などがあったりと2戦を挟んだ1月の復帰戦で大きなインパクトを残す。
20キロ増えていた体重は全て実になったように感じられ、レースでは内からアッという間に抜け出し後続を寄せ付けなかった。以前とは別馬。
まだ信用されていなかったのか、4番人気止まりだった前走も横綱相撲で押し切っている。
馬体の造りからパワーはあるので、坂のある阪神、時計のかかる馬場についても他馬が苦しむなら有利に働きそうだ。
坂路マエストロ
須藤大和
関西本紙
グリCh出演
連載コラム
2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。


