【桜花賞】浮かび上がる名牝の相

【桜花賞】浮かび上がる名牝の相

04/11 (土) 穴馬券ネオメソッド #桜花賞

阪神11R 桜花賞(GⅠ)
◎⑫スウィートハピネス

勝ちっぷりが強かったことに加え、データ的にも不満の無い阪神JF勝ちからの直行(過去2-3-0-0)となる⑮スターアニスが堅軸に映る今年の桜花賞。

しかし、大勢逆転を狙える存在がいます。それが◎⑫スウィートハピネス

この馬を強調する材料は以下の2つ。

・エルフィンSの時計が優秀
・阪神JF4着に額面以上の価値がある

まずはエルフィンSについて。
今年、この馬が勝ったエルフィンSは1.33.0秒で決着。これは、改修後の23年以降、2~3歳戦の京都芝外回り1600mで最も速い時計です。
エルフィンS時計価値①
今年のシンザン記念(サンダーストラック1.33.4秒)、昨年のデイリー杯2歳S(アドマイヤクワッズ、カヴァレリッツォ1.33.1秒)など牡馬一線級を凌いでいます。
また、過去のエルフィンSで、1分33秒台で決着したレースは今年のスウィートハピネスを含め3鞍しかなく、残り2鞍の勝ち馬は07年のウオッカと20年のデアリングタクト。いずれも歴史に名を残す名牝です。
エルフィンS時計価値②
当日の馬場差は+0.3秒と、時計の出やすい馬場ではありませんでした。46.1-46.9秒と時計の出やすい流れではありましたが、それで時計の評価を落とす必要はないでしょう。

もうひとつは、阪神JF4着の価値。
ポイントは、これが中1週のローテだったということです。

中1週というローテは、GⅠにおいて鬼門のローテです。
過去10年の平地GⅠにおいて、中1週で臨んだ馬の成績は【0-1-1-81/83】連対率1.2%。阪神JFでも旧・阪神3歳牝馬Sを含めて【0-1-2-56/59】連対率1.7%という散々な結果。

GⅠにおける中1週参戦は、運よく賞金が足りたから、出走枠が空いていたからといったケースが普通です。最初から勝ち負けを狙える立場の馬が敢えて中1週という詰まったローテを選ぶことは考えにくいと言えます。

つまり、決して狙ったローテでない以上、勝負度合い、仕上げの点で有力馬とは相当大きな差があるということ。これが、GⅠにおける中1週ローテの不振の要因です。

⑫スウィートハピネスの阪神JFは、そんな状況での0.3秒差4着。これは額面以上の価値があり、能力の証明になるというわけです。

以上の要素から、GⅠ馬になりえるだけの資質を十分に持っていると判断できる⑫スウィートハピネス。このオッズで買えるのは今回が最後かもしれません。逃す手はないでしょう。

境和樹
ラジオ日本メイン解説 成駿

境和樹

血統
穴党

東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。