【毎日杯】このメンバー構成なら十分勝負に!/近走敗因明確で見限りはNG!
3/28(土)阪神11R
毎日杯(GⅢ)
─本日のスーパーSH◎OT─
アルトラムス
(野中賢二 厩舎/岩田望来 騎手)
古くはディープスカイやダノンシャンティ、過去10年に限ればアルアイン、シャフリヤールがここを勝って次走GⅠを制している。ただ、今年の出馬表を見るとわずか7頭立てで、そこまでの素質馬がいるかとなると疑問。重賞とはいえ、予想している段階では1勝クラスのレースと変わらない印象を受ける。
そんなメンバー構成だけに、アルトラムスで十分勝負になる。
ジョッキーも腹を括って直線に賭けたが、4コーナーではかなり外を回らされるロスも。外差しが決まりづらい馬場のなか、立て直して伸びてきても3着がやっとだった。
ただ当時の2着馬サウンドムーブは、その後スプリングSで4着と健闘、4着馬バルセシートは自己条件で2着と、レースのレベルは悪くない。
体型や気性から2000mまではもちそうで、スローな流れからの瞬発力勝負が合いそうなタイプでもある。スタートを決めて流れに乗れるようなら勝機がある。
ローベルクランツ
デビュー戦は出走馬最速の上がりを駆使したのに届かず、2戦目はほぼ馬なりで順当勝ち。この2戦を見れば、例年厩舎の期待馬が集まる。東スポ杯2歳Sで腕試ししたくなるのも分かる。ただ、レースは3コーナーでぶつけられ、ハミが抜けるアクシデントがあり8着。
気を取り直して臨んだきさらぎ賞も、折り合いを重視しすぎて、競馬に参加できず。まだ教えることが色々とあるようだ。
それでも自己条件に見向きもせず重賞を使って賞金加算を狙うのだから、陣営の評価は下がっていない。身体能力の高さは間違いないので、ハナを切ってつつかれるようなら、集中力が続いて面白いかも。
坂路マエストロ
須藤大和
関西本紙
グリCh出演
連載コラム
2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。


