【スプリングS】密かに示したGⅠ馬を凌ぐポテンシャル!
中山11R スプリングS(GⅡ)
◎⑯サウンドムーブ
昨年は7番人気で2着したフクノブルーレイクに◎を打ったレース。道悪が奏功した面は多分にありましたが、あの馬もスプリングSの好走パターンに合致する馬でした。スプリングSは、非根幹距離の中山芝1800mと舞台に行われることもあって、他馬より速い脚を使う瞬発力型よりも、ダラダラと脚を使い続けて雪崩れ込む鈍足型がパフォーマンスを上げやすいレースです。
・メンバー最速の上がりを使った回数が少ない馬
または
・連対時の平均上がりが34.5秒より遅い
馬キャラ的にも、32~33秒台の高速上がりを常に使うような馬より平凡な上がり時計ばかりの馬の方が狙いやすいということが、連対時の平均上がりを見て分かると思います。
このことから、スプリングSが鈍足馬の天国だと言えます。
これまで6戦してメンバー最速上がりが2回、連対時の平均上がり35.2秒の②アスクエジンバラがテーマに該当。GⅠ経験や中山経験など他の要素も備えていて、軸馬としてはコチラが最適かなと思います。
ただし、馬券的には◎⑯サウンドムーブで逆転を狙いたいところ。
未勝利勝ちの1.46.4秒は、馬場差-1.3秒と時計の出やすい設定だったことを差し引いても優秀で、23年以降に同コースで行われた2歳戦で最速。
比較対象を挙げると、前年に後の皐月賞馬ミュージアムマイル。
前走のシンザン記念は、大外枠から外々の中団を追走し、直線も馬場の真ん中を突いてよく伸びていますが、勝ち馬は内枠からラチ沿い。最後は及ばずクビ差2着に終わりましたが、通ったコースを考えればコチラの方が強い競馬をしていたと考えられます。
中山への長距離輸送、コーナー4つの形態、直線の急坂とこなすべき課題は多いものの、まとめて克服できる馬だと信じて狙います。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


