【フィリーズR】陣営の本気度が見て取れる!/多彩な引き出しが魅力!
3/7(土)阪神11R
フィリーズレビュー(GⅡ)
─本日のスーパーSH◎OT─
サンアントワーヌ
(鹿戸雄一 厩舎/荻野極 騎手)
本気で桜花賞を狙うなら、先週のチューリップ賞で同じ条件を経験させ、阪神ジュベナイルF上位組とも対戦。現在地が確認できたはずです。そこを避けたということで、メンバーの質はだいぶ落ちる印象。実際に適性は1400m以下という馬ばかりで、結果次第で今後の進路を決めるという感じかもしれません。
◎サンアントワーヌは、前走が2度目のマイル戦。桜花賞を見据えて、そして当然賞金加算も狙っての参戦だったはずです。
レースは絶好位でスムーズに運んで、あとは前を捕らえるだけという形。ただ、そこから弾けることはなく前残りを許し、最後は距離の壁を感じさせる止まり方でした。
早めに栗東トレセンに入厩し、輸送の負担を軽減させようとしていることからも、陣営の本気度が見て取れます。まずは、ここに全力投球です。
デアヴェローチェ
相手に面白いのは、デアヴェローチェ。こちらも本命馬と似たタイプで、マイルでは伸び切れずに1400m戦では2戦2連対。その2戦が共に今回と同じ阪神内回りでのもので、多頭数競馬を経験しているのも強みとなります。
3走前は、開幕週の馬場で逃げ切りを許しましたが、上がり最速をマークし2着。2走前は好位の馬込みで脚をため、直線で割って出るセンスの良さを見せました。
しかもゴール前は、勝負根性で凌いでいます。これまでの4戦が全て違う位置取りで、それでいて崩れません。完成度の高さは、ここに入れば上位の存在で、1勝馬とはいえ全く見劣りはしません。
坂路マエストロ
須藤大和
関西本紙
グリCh出演
連載コラム
2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。


