【フェブラリーS】実は

【フェブラリーS】実は"芝のマイラー"が来てるんです!

02/15 (日) 重賞トレンドジャッジ #フェブラリーS

ポイント①超一線級不在でも見どころは十分!

ブライアン
ブライアン梶田

フォーエバーヤングのサウジC連覇🏆に沸いた週末。

日本でも、いよいよ2026年最初の中央GⅠフェブラリーSが行われるな!

皆さんの中には、この季節を待ち望んでいたという方も多いんじゃないか?

境和樹
境和樹

この時期になると、あぁいよいよ今シーズンが本格的に始まったなと感じるよね。

ところで、ブライアンは今回の出走メンバーについてはどう見ている?

ブライアン
ブライアン梶田

サウジCと時期が被ってしまう事もあって、超一戦級という馬は見当たらないというのが第一印象だな。

ただ昨年の覇者・コスタノヴァに、暮れのチャンピオンズCを勝ったダブルハートボンドと、海外組を除けばベストに近いメンバーが揃ったと思うぞ。

なんと言ったって、このレースで前年の春秋王者が両方揃うのは9年ぶりだからな。

境和樹
境和樹

そういう意味では、凄くワクワクする一戦になりそうだね。

実績のあるこの2頭はもちろん強いけど、新興勢力の台頭も侮れないよね。この2頭もタイトルをゲットした時は、GⅠ初挑戦だったワケだし。

ブライアン
ブライアン梶田

ああ。今のダート界は海外挑戦組を除けば、かなり勢力が拮抗しているからな。

なかなかGⅠタイトルに届かない馬、GⅠ初挑戦の馬が勝っても、十分不思議はないと思うぞ。

境和樹
境和樹

過去の実績に捉われ過ぎずに、純粋にその馬の能力を見極めたいね。

それでは、私からはこのレースが行われる東京ダ1600mについての解説を。

ポイント②東京芝マイルとの関連が強い!

境和樹
境和樹

このコースの特徴は何と言っても、芝スタートであるということだね。

そうなると当然スピードは必要になってくるし、前半が下り基調で速い流れになりやすい。

その上で、最後の長い直線でも脚を使わないといけないってコースなんだよね。中央のダートコースの中でも、かなり特殊な部類に入ると思うよ。

画像
ブライアン
ブライアン梶田

それだけ特殊な条件となれば、このコースで好走歴のある馬は狙い目になりそうだな。

ただ出走メンバーを見渡すと、この舞台は初めてですって馬も少なくないんだよな。何か他に注目すべき馬柱があったら、教えてもらえないか?

境和樹
境和樹

芝実績馬、特に東京芝1600mで好走歴のある馬は狙い目だよ。

ダ1600mのすぐ外側に設置されていて、コース形態自体はソックリ。

ダート実績が乏しくても、この舞台になると大駆けってパターンは本当によくあるんだ。

【東京芝マイル重賞との相関】

24年2着:ガイアフォース
(25年安田記念2着)
22年3着:ソダシ
(22年ヴィクトリアM1着)
21年2着:エアスピネル
(17年富士S1着)
20年1着:モズアスコット
(18年安田記念1着)

ブライアン
ブライアン梶田

なるほど。コース形態が似ていれば、芝とダートの垣根を越えて相関が生まれるってことだな。

他に着目すべきポイントはあるか?

境和樹
境和樹

実は、チャンピオンズC惨敗馬の方が好結果を出しているんだよね。

このレースが行われる中京ダ1800mはスタート後がすぐ急坂で、コーナーが4つなので道中でペースが緩みがち。

正直、2つのレースは性質が正反対なんだよね。

【チャンピオンズC大敗馬の好走】

◆サンライズジパング
24年チャンピオンズC6着
→25年フェブラリーS1着
◆ガイアフォース
24年フェブラリーS2着
→24年チャンピオンズC15着
◆カフェファラオ
21年チャンピオンズC11着
→22年フェブラリーS1着
◆ソダシ
21年チャンピオンズC12着
→22年フェブラリーS3着
◆エアスピネル
20年チャンピオンズC7着
→21年フェブラリーS2着

ブライアン
ブライアン梶田

性格が真逆のレースを両方勝ったレモンポップは、本当に強かったんだな。

ダブルハートボンドにとって今回は、真の強さを問われる試金石の一戦になりそうだな。

ポイント③現代ダートはミスプロ帝国だ!

境和樹
境和樹

それと血統で言うと、やはりミスプロ系は無視できないよ。

根岸Sと同様、このレースも父ミスプロ系の馬が5連覇中なんだ!

【父ミスプロ系が5連覇中!】

25年:コスタノヴァ
(父ロードカナロア)
24年:ペプチドナイル
(父キングカメハメハ)
23年:レモンポップ
(父レモンドロップキッド)
22年:カフェファラオ
(父アメリカンファラオ)

ブライアン
ブライアン梶田

確かミスプロ系はトモ(お尻)のサイズが大きい馬が多いんだったよな。

後肢で強く蹴れる分、パワーのいるダートでは滅法強いってワケか。

境和樹
境和樹

その通り。ボールドルーラー系やストームキャット系の台頭が目立った時期もあったけど、近年は完全にミスプロが主流。

これはダートレース全般に言える傾向で、まさに時代は「ミスプロ帝国」と言っても過言ではないよ。

ブライアン
ブライアン梶田

血統の勢力図も、時代によって移り変わっていくってことだな。

今回は出走メンバーの総括、東京芝マイルとの相関に血統勢力図の話と、いつも以上に盛り沢山だったな!

量が多くて皆さんも覚えるのが大変かもしれないが、是非何度か読み返して、自分のモノにしてもらえると嬉しいぜ。それではまた来週!



ブライアン梶田
漢の馬券伝道師 成駿

ブライアン梶田

展開
情報通

チーム成駿の初期メンバー。「勝ちたければ使う側の視点に立て」という清水成駿の教えを自信の背骨とし、”陣営の思惑”を馬券に落とし込む。東西問わず、あらゆる業界人と関係を築き上げており、闇に埋もれる情報を掬い上げる。長年培った勝負勘から厳選指名する金脈馬は必見。



境和樹
ラジオ日本メイン解説 成駿

境和樹

血統
穴党

東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。