【中山&京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに!
一年の計は金杯にあり!
2026年を最高の一年にするためにも、まずはここを獲って、勢いをつけたいところ。
今のうちからしっかり予習して、年明け一発目、最高のロケットスタートを決めようぜ!
今回は異例の1月4日開幕ということもあって、各陣営調整が難しくなりそうだよね。
例年なら1月2日に最終追い切りするところを、12月31日に前倒しする陣営も多いんじゃないかな。
体を絞りづらい時期ということもあって、各厩舎の「調整力」も試される一戦になるだろうな。
追い切りの内容や馬の気配を、シッカリと見極めた上で予想を組み立てないとな!
その伝統の重賞を、今回は東西ダブルでじっくり掘り下げていくんだよね?
まずは中山金杯の方から行こうか。
【中山金杯】25年の借りを返す一年に!
このレースで注目しておきたい一頭が、カネラフィーナだ。
なにせこの馬、ユキト(石川裕紀人)が相当な期待を寄せているようでさ。
秋華賞のときなんて、抽選対象だったにもかかわらず、自ら京都遠征を志願したほどなんだ。
結局、秋華賞は除外になってしまったけれど、その鬱憤を晴らすかのように同日の新潟牝馬Sを快勝。
これで未勝利から数えて4連勝となったわけだけど、2026年の牝馬重賞の主役になっても不思議ない器だよね。
中間追切に跨ったユキトは順調さを強調。劇的な上積みこそないが、状態は「高値安定」といったムードらしい。
25年の借りを返すためにも、まずは始動戦のココで良い結果を出して勢いを付けたいところだな!
ここの結果次第では、今後の選択肢もさらに広がってくるよね。
ちなみにこの中山金杯、近2年は馬場差が-1.6秒、-2.1秒と意外にも高速決着が続いているんだよね。
年明けからB(C)コースに替わるのも、その一因かもしれないね。
冬の中山って聞くと、どうしても時計が掛かるイメージを持ってしまいがちだよな。
ただ、コース替わり初週のこのレースに限っては、その常識は通用しないってわけか。
そうだね。高速耐性も必要な一戦ってことは、頭の片隅に入れておいてほしいね。
それと急坂を2度超えるタフなコース設定だけに、血統傾向も当然見逃せないポイント。
特に、ロベルト系やステイゴールド系の馬たちには注目しておきたいね!
【京都金杯】賞金加算して、いざ大舞台へ!
続いては、西の金杯・京都金杯について解説していくぞ!
注目は、賞金加算のために正月休み返上でこのレースに臨むランスオブカオスだ。
2走前のスワンSは、マイルCSを最大目標に据えつつも、出走には賞金加算が必要という微妙な立ち位置でさ。調整の匙加減も難しかった中での3着だから、地力があるのは間違いない一頭なんだよね。
新馬戦を除けば、全てOP級以上のレースというキャリアの中で、一度も掲示板を外していない安定感は見事だよね。
明け4歳という年齢を考えても、これからのマイル路線の活躍は十分期待できる一頭だと思うよ。
重賞では3着が多く、意外にも賞金を積めていないのが惜しいところだね。
リゲルSで賞金を加算できたとはいえ、GⅠ出走を狙うには、まだ少し物足りない現状だからな。
それだけに、この京都金杯で何としても賞金を積んでおきたいところだろうな。
ここで無事に加算できれば、春の大舞台が一気に現実味を帯びてくるよね。
それにしても、この京都金杯。近年は競馬場の改修工事の影響で、中京での代替開催が多かっただけに、京都ならではの傾向を忘れてしまっている人も多そうだよな。
確かにこのレースは、過去5年のうち4回が中京で開催されているんだよね。
だから少し遡って解説させてもらうけど、まず馬場傾向としては秋以来の京都開催&開幕週ということで、良好な状態で行われることが多いのが特徴だよ。
ただし開幕週とは言えど、逃げ切りは非常に難しくてね。中団で脚を溜めて抜け出すっていうのが、むしろ勝ちパターン。
だから、ある程度決め手のある馬に注目しておきたい一戦だよ。
24年1着:コレペティトール
(7-6)
20年1着:サウンドキアラ
(4-5)
19年1着:パクスアメリカーナ
(6-5)
18年1着:ブラックムーン
(12-9)
17年1着:エアスピネル
(6-4)
開幕週ってことに、縛られすぎちゃダメってことだな。
さあ今回は年一発目ということで、東西金杯の豪華二本立てでお送りしたぞ!
ここをビシッと当てて、最高のスタートダッシュを決めようぜ。それでは良いお年を!
ブライアン梶田
チーム成駿の初期メンバー。「勝ちたければ使う側の視点に立て」という清水成駿の教えを自信の背骨とし、”陣営の思惑”を馬券に落とし込む。東西問わず、あらゆる業界人と関係を築き上げており、闇に埋もれる情報を掬い上げる。長年培った勝負勘から厳選指名する金脈馬は必見。
境和樹
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


