【カペラS】猛者相手に善戦、適距離ならば優に重賞級だ!

【カペラS】猛者相手に善戦、適距離ならば優に重賞級だ!

12/13 (土) メイン展望 本日のスーパーSH◎OT! #カペラS

12/14(日)中山11R
カペラS(GⅢ)

─本日のスーパーSH◎OT─
テーオーエルビス
(高柳大輔 厩舎/鮫島克駿 騎手)


昨年のこのレースの覇者は当時3歳のガビーズシスター。芝での2戦を挟みましたが、ダート戦では5連勝での重賞制覇。止められぬ勢いがありました。

今年は海外遠征もあってまだここまで勝ち星はありませんが、連覇を狙って今回出走。適性面では中山1200ダートに特化しているところがあり、もちろん有力な1頭です。

ただ、ひと世代下、今年の3歳もなかなかのもので。昨年のガビーズシスターを上回るレベルに達している可能性も、十分にあると思いま
す。

交流重賞を 3連勝中のヤマニンチェルキは、前走などを見ると精神面の成長が著しく、もちろん一目置くべき存在ですが、今回最も期待するのはテーオーエルビスです。

何より、この馬には確かな能力の下地があり、それを早い段階から示していました。分かりやすいのは、 2歳時初勝利を挙げた直後に使ったカトレアSでの内容

ナチュラルライズ、クレーキングという後の東京ダービーでもそのまま1、2着する馬達に次ぐ3着には注目すべきでしょう。

東京ダ1600mでのものでしたが、今にして思えば、テーオーエルビスには少し距離が長かったはず。

適性に見合った条件ならば、優に重賞級である事をうかがわせる結果だったと言えます。

渡辺芳徳
渡辺芳徳

▲ドンアミティエ

昨年の暮れから今年の4月にかけて、オープンで3連勝

次なる目標は当然重賞制覇、という状況にある馬です。

ところが、初の重賞挑戦は芝の函館スプリントS

ずいぶん唐突でしたが、1.07.0秒の時計で3着に入り、まだまだ秘めているものがある事をアピールしました。

出負けした分を内を捌いてカバーしたレース運びも、少し不器用な印象を持っていただけに驚きで、その際手綱を握っていたのが丹内騎手。
今回の最内枠もポジティブに捉える事ができます。

渡辺芳徳
ケイユウ本紙担当 ケイユウ本紙担当

渡辺芳徳

美浦
調教
穴党

優馬の姉妹紙「競友」の本紙欄を担当。70年代から馬を観察し培った相馬眼は業界随一で、勝つ馬が纏うという独特の空気を看破するまでに。デキの差が如実に現れやすいビッグレースや新馬戦を主戦場とし、執拗に"勝ちどき"を追う。推 し馬サロンでは「優馬マスターズ」に所属する。