【AR共和国杯】今回はベストに近い条件設定!
11/9(日)東京11R
AR共和国杯(GⅡ)
─本日のスーパーSH◎OT─
ホーエリート
(田島俊明 厩舎/戸崎圭太 騎手)
今年に入って重賞で2着を2回。どちらもハンデ戦でしたが、シランケドにアタマ差の中山牝馬Sとアドマイヤテラにクビ差の目黒記念。確かな能力を証明する成績です。
特に、今回と同条件の目黒記念ではハンデ戦にもかかわらず後続に3馬身もの差をつけており、高く評価できる内容です。
距離やコースの適性についても、不安どころか、むしろベストに近い得意分野だと見るべきでしょう。
前走のオールカマーは、エリザベス女王杯出走に向け賞金を加算しておきたいところだっただけに残念な結果。しかし、決して力不足だった訳ではなく、勝負のアヤとかハードラックというべきものでした。
最初のコーナーは先団につけて入っていったですが、コスモキュランダの仕掛けを皮切りにレースが早めに展開した際、内ラチ沿いにいて動くに動けぬ状態。最終コーナーでは後方まで番手を落としていました。
脚を溜める事にはなったでしょうが、鋭い瞬発力がある馬ではないので結果としてはやはり不完全燃焼。
今回その鬱憤を晴らしてもらいたいものです。
▲スティンガーグラス
目黒記念をベースにホーエリート◎としたので、予想上は穴馬の立ち場となりますが、人気は根強くあるようです。とにかく、目黒記念での敗戦をもって、左回りでは云々と決めつけるのは早計だと思いました。
おそらく、というより実際に右回りでもダメな時はダメです。
目黒記念での戦い方は、この馬としてはチャレンジだったと思います。ルメールのイメージは、道中馬群の中で我慢させて直線で割って出るというものだったはず。ただ、その形では思い通りには反応してくれませんでした。
スティンガーグラスが強い競馬をする時は、決まって馬群の外からの進出です。確かに、中山だとそれがやりやすいというのはあると思いますが、東京では無理という事もありません。
大外枠となった今回、これはこれで難しいところがあると思いますが、同じ轍を踏まぬようにと作戦を練ってくれているはずです。
ケイユウ本紙担当
ケイユウ本紙担当
渡辺芳徳
美浦
調教
穴党
優馬の姉妹紙「競友」の本紙欄を担当。70年代から馬を観察し培った相馬眼は業界随一で、勝つ馬が纏うという独特の空気を看破するまでに。デキの差が如実に現れやすいビッグレースや新馬戦を主戦場とし、執拗に"勝ちどき"を追う。推し馬サロンでは「優馬マスターズ」に所属する。


