先週のきさらぎ賞を制したビザンチンドリームは、エピファネイア産駒。
これで、フェアリーSのイフェイオン、京成杯のダノンデサイルに続き、早くも3歳世代で3頭目の重賞勝ち馬を輩出しました。
一時は不振を極めたエピファネイアは、現3歳世代の登場により完全に息を吹き返しています。
見るべきポイントは2つ。
ひとつは、まだ3歳2月の1週目終了という段階で、既に例年と並ぶ実績を叩き出しているという点。
もうひとつは、3頭の異なる馬で3勝しているという点。
初年度である現7歳世代はデアリングタクト、現6歳世代はエフフォーリア、現5歳世代はサークルオブライフと、これまでは1頭の産駒でそれぞれ2勝を挙げていました。
例外的に強い馬が実績を作っているわけではないというところに、今世代のエピファネイア産駒の優秀さが表れています。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。