【3歳上1勝クラス】芝でも勝算は十分!/上積み大で狙い目!【八女特別】

07/09 (木) 東西追い切り1等星

追い切り1等星・美浦

7/11(土)福島7R 3歳上1勝クラス
ヴァンデスペランス
(中舘英二 厩舎)


今週は夏の福島の名物重賞、七夕賞が開催。

それぞれ個性豊かな馬が集まりハンデ戦らしい波乱含みのレースとなりそうだが、調教からは、その七夕賞に出走予定のアスクナイスショーとの併せ馬をこなしているヴァンデスペランスに注目したい。

前走で未勝利戦を勝ち上がったばかりだが、その勝ちっぷりが鮮やかで、馬群の中で折り合いをつけると直線では狭いところを割ってからの追い出しで、あっという間に抜け出しての快勝。

初めて着用したブリンカーの効果と抜群の瞬発力を感じさせる内容だった。

この中間は2週続けて前述のオープン馬アスクナイスショーの調教パートナーを勤める形。

1週前には迫力十分の動きを見せて先着しており、直前は引っ張りきりであった。

武井友彦
武井友彦

③F37.2秒〜①F11.3秒

の時計で楽々と併入しており、調教の強化とともに動きに鋭さも増してきた印象だ。

芝のレースは新馬戦以来となるが、そのデビュー戦は内目の窮屈な位置に入り不完全燃焼だった一戦。

芝でのフットワーク自体は問題なく、狭いところをこじ開けた前走の走りなら、本来の力を存分に発揮できるはずで、期待は十分。

(執筆:武井友彦)

追い切り1等星・栗東

7/12(日)小倉9R 八女特別
ホウショウルクス
(東田明士 厩舎)


小倉に滞在して今週で3週目。

本来なら1週目に出走した馬が、中1週で折り返して使うため、例年なら追い切り頭数は増えるはずだが、先週より更に減っている状態。

馬場入りする馬も明らかに減り、スタンドでは「こんなに少ないのは初めてだ…」という声も。

それでも滞在馬は先週の北九州記念2着のジェニファーをはじめ、頭数の割には結果を出している印象を受け、滞在するメリット自体はあると考えている。

今週の注目は八女特別に出走するホウショウルクス

前走は3カ月半の休み明けだった影響か、道中は仕掛けながらの追走で、勝負所の手応えも一息。

それでも外目を自ら動いて進出し、直線で3頭併せの形になると勝負根性を見せてゴール前でもうひと伸び。

久々を考えれば着差以上に強い内容で、ハイレベルだった2走前の昇竜S(OP)で見せ場を作った内容がフロックではない事を証明した。

追い日の角馬場では、ツル首で適度に気合を乗せながらも落ち着きがあり、ひと叩きした事で筋肉の輪郭がクッキリと映り、毛ヅヤも良くなっている印象だ。

中邑茂
中邑茂
時計以上に機敏な動きを見せており、上積みを十分に期待できる状態だ。

相手は骨っぽくなるが、昇級戦のここが狙い目。

(執筆:中邑茂)


武井友彦
優馬関東本紙

武井友彦

調教 美浦 堅軸
関東本紙
ラジオ解説
グリCh出演

優馬関東版の本紙欄、ならびに美浦の調教評価を担当。馬の能力比較を核に、追い切りでの手応えや上積みの感覚を加えることで的中を掴み取る。厩舎による調教技術のカラーも判断。2~3歳戦、中でもクラシック路線を得意とする。



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中邑茂
調教アナライザ

中邑茂

調教 穴党 栗東
連載コラム

栗東の調教評価を担当。厩舎ごとに異なる調教パターンの変化を察知することに長けており、かすかに香る勝負の気配を逃さない。その嗅覚から時には思いがけない大穴に◎を打つことも多く、一瞬のチャンスを特大の的中に繋げる。