【チャンピオンズC】前走のパフォーマンスが異次元!
12/7(日)中京11R
チャンピオンズC(GⅠ)
─本日のスーパーSH◎OT─
ナルカミ
(田中博康 厩舎/戸崎圭太 騎手)
フォーエバーヤング、ミッキーファイトら現4歳世代も強いが、今年の3歳世代もかなり強い。
今年のチャンピオンズカップは、現在4連勝中の3歳馬ナルカミを本命にした。
更に詳しく見てみると、向正面から3角過ぎにかけて12.2秒-12.2秒-12.3秒のハイラップを刻み、それでいて直線入り口から12.4秒と、ひと脚を使い後続のスタミナを削いで逃げ切り勝ち。
相当な心肺機能の高さ、相当な能力がないとできない芸当だ。勝ち時計2分3秒7は、フォーエバーヤングが勝った昨年より0.4秒速く、12馬身後方3着馬ルクソールカフェが、次走好メンバーの揃っていた武蔵野Sを3馬身半差をつけて楽勝したことで、更にナルカミの評価が上がる。
中京ダート1800mで7着に敗れた時は2戦目で、キャリアの浅さを出したもの。その時とはメンタルもフィジカルも違い、左回りでも問題ないのは2走前の不来方賞勝ちで証明済み。同型がいるが、逃げなくても競馬はできる。ここも勝ち負け必至。
▲ルクソールカフェ
中京1800mで大外枠は不利。ただ、揉まれたり砂を被ったりせず運べるという意味では、▲ルクソールカフェにとってはマイナスにはならない。コスタノヴァが出遅れたとはいえ、ハイレベルだった武蔵野Sで3馬身半差をつけ楽勝。この馬も強い3歳世代の一頭。ジャパンダートクラシックの2000mは距離が少し長かったが、得意の左回りかつ守備範囲の1800mなら、◎ナルカミとの12馬身差が大きく詰まる可能性はある。
大外枠が嫌われて少し人気を下げている感じだら、むしろ配当的には美味しい。
ローカルマスター
山崎啓介
グリCh出演
SNS投稿
連載コラム
いわゆる"第三場"の攻略を自らの核に据える、優馬のローカル本紙担当。評価の難しいメンバー中でも信頼の軸を見つけ出し、手を広げ過ぎず絞って買うことを信条とする。一方でローカルならではの爆穴を紐に拾うことも得意としており、少点数の買い目が思わぬ配当に化けることも。


