【マイルCS】いざ、混合芝マイルGⅠ完全制覇へ!
11/23(日)京都11R
マイルCS(GⅠ)
─本日のスーパーSH◎OT─
ジャンタルマンタル
(高野友和 厩舎/川田将雅 騎手)
先月GⅡを勝ったラヴァンダが何とか出走できたように、足切りラインが非常に高い。
それもそのはずで、全馬が重賞を獲っていて実力馬揃い・好調馬揃い。どの陣営も一発を狙う資格がある。
それでも主力を形成するのは、春の安田記念上位組にアスコリピチェーノを加えた4頭。
中でも注目はジャンタルマンタルだろう。
少し前から話題になっているのが、今回マイルCSを勝てば牡馬混合の芝マイルGⅠを完全制覇した初めての馬になるということ。
元々2歳の時点から大人びたレースぶりで完成度は高かったが、古馬になり凄みを増してきた。
ガイアフォースやソウルラッシュの2着争いを尻目に楽々と抜け出した安田記念の姿を見ると、よほどのアクシデントがない限りその可能性は高いように思う。
前走は取りこぼしてしまったが斤量差や位置取りの差が出ただけで評価は下がらない。1度使ったことで状態は着実に上昇カーブを描いており、本番はキッチリと決める。
ラヴァンダ
高配当の使者ならラヴァンダ。今栗東坂路コースの追い切りで目立つ馬といえば、真っ先に名前が挙がるのがラヴァンダ。
勢い良く駆け上がってきてゴール前もシャープに伸びるので、ゼッケンを確認しなくても分かるほど。
馬なりでマークした今週の2F23.5秒~11.8秒という数字も滅多に見られないもので、あの脚力を見るとどうしても馬券に組み入れたくなる。
ここに入ると格下感は否めないが、デキの良さと気楽な立場で3着ならあるかも。
坂路マエストロ
坂路マエストロ
須藤大和
グリーンCh出演
堅軸
2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。


