好調AIが新機能追加で更にパワーアップ!気になるマイルCSの有力馬評価をチェック
今週から優馬JAPANに新たな機能が追加されました。
その名もAI買い目ジェネレーター!
プロの予想ロジックをふんだんに取り入れたAIが、自動で買い目まで生成してくれるという超お役立ち機能です。
これまでこのコラムでも紹介してきたAIアナライズはレース適合度にフォーカスしたものでした。
AI買い目ジェネレーターでは適合度に加えて、軸馬相性度という新たな指標も導入しています。これにより、これまで活かしきれなかった予想ロジックや独自情報もフル活用される形に。
皆さんの馬券ライフに役立つこと間違いなし!AI買い目ジェネレーターの詳細はこちらでご確認いただけます。
最新技術を駆使したAIですが、使い方はとても簡単ですので、ぜひ一度お試しください。
さて、今回はそんなAIを使って、福島記念を振り返っていきましょう。
データの深層で見抜いた適性!
⑩ニシノティアモ(1着)
レース適合度1位タイのニシノティアモが見事に快勝!
興味深いのは、血統面でA評価を獲得している点です。ドゥラメンテ産駒の当該コースでの成績は直近5年で【3-5-3-48/59】の複勝率18.6%と決して高くはありません。実は、AIはこのように、データの表層だけを見ると好走傾向があるとは言えないようなデータにも高評価を与えることがしばしばあります。
その内部にあるロジックを全て公開することは出来ないのですが、当該コースでのドゥラメンテ産駒の細かな成績や特徴、そして他の競馬場での成績とこのコースの類似性など、データの深層までを分析することで、表面からは見えないような部分まで見抜くことが出来るという仕組みになっています。
表面上のデータから見抜けない好走要因を見抜くことは、他の参加者が気づかない好走馬を見つけることにもつながります。
なんでこの馬がこの評価に?と思う馬こそ狙い目ですので、ぜひ細かな評価までチェックしてみてください。
続いて、明日のGⅠ・マイルCSの注目馬を見ていきましょう。
マイルCS(GⅠ)
記事執筆時点で1人気、⑮ジャンタルマンタルの評価はこちら。
意外にも要素別評価は控えめですが、レース適合度は見事S評価を獲得しています。
この馬のように、個別の評価が突出していないにも関わらずS評価を獲得する馬は、"死角が見当たらない馬"であることが多いです。
個々の要素では他に秀でた馬がいるものの、総合的に見て大きな弱点がないが故の適合度Sからは、これまでのキャリア同様の極めて安定した走りが期待できそうです。
オッズ的にはジャンタルマンタルが抜けていて、2人気以下が混戦という状況。軸はすんなり決まっても、相手選びには苦心されている方も多いかと思います。
そんな時こそAI買い目ジェネレーターの出番!○▲★△までAIがバッチリカバーして買い目を組んでくれるので、ぜひ活用してみてください。
黒野レイジ
早稲田大学を特例により、わずか3年で卒業。そのまま大学院に進学し修士号を取得。博士課程ではAI研究に没頭する一方で、突如として競馬という“迷宮”に足を踏み入れる。AI理論を武器に馬券攻略の地平を切り拓く中、黒野はある“壁”に直面する――。それは、数字では決して語りきれない「競馬の本質」。数式の世界から、馬と人のドラマが交錯する競馬の深層へ。最新AI技術が、新たな勝負の地平を拓く。


