【毎日王冠】王冠は誰の手に?鞍上配置に注目の一戦!
先週のスプリンターズS、まずはこの話題に触れずにはいられないな。
我々のYoutubeチャンネル、ドンズバTⅤで推奨した2頭が、見事にワンツーフィニッシュを飾ってくれた!
1着:⑯ウインカーネリアン(11人気)50.0倍
2着:⑬ジューンブレア(7人気)20.2倍
馬連もワイドも特大の万馬券!視聴者の方からも、たくさんの喜びの声が届いているよ。
スプリンターズSでは、2年連続でドンズバTⅤにて取り上げた馬がワンツー達成!しかも昨年に続いて、人気薄の穴馬を推奨しての的中。
これを機にドンズバTⅤのことを、皆さんにもっと知ってもらえると嬉しいよね。
ウインカーネリアンは、涼しくなってきたことで本来のパフォーマンスを発揮できると見ていたんだが、しっかりと応えてくれた。
ジューンブレアについては、境編集長の読みが光ってたよね。函館スプリントSでの内容と、中山での実績をしっかり評価していたのはさすがだったよ。
今回の的中は、決してただの偶然ではないよね。
日々関係者からのリアルな情報をキャッチしている我々だからこそ、自信を持って推奨できた2頭だったと思うよ。
ああ。今週から始まる東京・京都開催では、さらに深掘りした情報をお届けする予定だから、皆様にはぜひ期待してもらいたいな!
次なる的中のチャンスを逃さないためにも、開催が始まるまでにしっかり「ドンズバTⅤ」にチャンネル登録しておいてくれよ!
動画は毎週金曜日にアップされる予定なので、公開をお楽しみに!
では、早速次なる重賞・毎日王冠のポイントについて解説していくぞ!
ポイント①お手馬重複による乗り替わり
今回の毎日王冠は、京都大賞典、凱旋門賞と同日に行われるという点がまずひとつのポイントだな。
ジョッキーにとってはお手馬の重複が起こりやすく、陣営もまた、乗せたい騎手が各場に散ってしまうことで鞍上の手配には苦慮しているんだ。
確かに、同日開催となると騎手のやりくりは難しくなるね。
チェルヴィニアは、ルメールが凱旋門賞でアロヒアリイに騎乗するのもあって、今回は戸崎への乗り替わりとなるぞ。
戸崎騎手は、乗り替わりでもシッカリ結果を残しているし、適鞍じゃないかな。
特にルメール騎手からの乗り替わりでは、非常に好成績を上げているからね。
【重賞でのルメール騎手→戸崎騎手】(2020年以降)
【6-5-0-12/23】勝率26.1%、連対率47.8%
あとは鞍上の配置で言えば、杉山厩舎の二頭にも注目だな。
サトノシャイニング、エルトンバローズは、いずれも西村淳也が騎乗経験のある馬でな。
確か二頭とも落馬負傷の影響で、前走は騎乗できなかったんだよね。
ああ。その怪我から復帰して臨む今回だが、西村は長らく主戦を務めているエルトンバローズに騎乗。
一方、サトノシャイニングはダービーで代打を務めたユタカちゃんの騎乗が陣営から高評価だったこともあり、今回も継続騎乗となるぞ。
この配置は、自然な流れと言えるかもしれないね。
それでは、私からはこのレースの近年の傾向の話を。
ポイント②注目はマイラーと3歳馬!
このレースの近年のトレンドは、マイル適性の高い馬がよく来るということだね。
以下のように、過去にマイル実績のある馬や、のちにマイル路線で活躍するような馬が非常によく来ているんだ。
24年:3着エルトンバローズ(のちにマイルCS2着)
23年:1着エルトンバローズ(のちにマイルCS2着)
23年:2着ソングライン(安田記念勝利)
23年:3着シュネルマイスター(NHKマイルC勝利)
22年:1着サリオス(朝日杯FS勝利)
22年:2着ジャスティンカフェ(のちにマイルCS3着)
22年:3着ダノンザキッド(のちにマイルCS2着)
21年:1着シュネルマイスター(NHKマイルC勝利)
21年:2着ダノンキングリー(安田記念勝利)
20年:1着サリオス(朝日杯FS勝利)
昔は、天皇賞秋の前哨戦としてココを叩きに使ってくる中距離馬が多かった印象だが、随分と変わったもんだな。
近年は直行ローテが主流になっていて、天皇賞・秋よりもマイルCSの方が間隔が丁度良いと考える陣営が多いからね。
それで、一線級のマイラーがここに出てくることが多くなっているんだな。
もうひとつ注目すべきポイントは、3歳馬の活躍が目立っていること。
以前は古馬の壁に跳ね返されることが多かったんだけど、近年はむしろ勝ち星を量産していてね。
なんと、直近6年間で5回も3歳馬が勝利しているんだ。
24年:シックスペンス
23年:エルトンバローズ
21年:シュネルマイスター
20年:サリオス
19年:ダノンキングリー
ここまで3歳馬が強いのは驚きだな。 その背景には何があるんだ?
近年は、菊花賞を目指す3歳馬が減ってきているという点が大きいかもしれないね。
サリオスやダノンキングリーもそうだったけど、クラシックで活躍した世代上位の馬が、菊に向かわずにコチラにシフトして来ているのが大きいかもしれない。
今回出走するサトノシャイニングも、春のクラシックはいずれも掲示板入り。
世代上位の一角を担う存在だが、編集長のこの馬についての見解は?
この馬は能力はもちろん、母系にマイル適性の高い血統が入っていて、このレースにはかなりマッチすると思っているよ。
前進気勢が強くて、掛かり気味なところもあるから、距離短縮はプラスに働くだろうね。
なるほど。そういった背景も含めて、注目度の高い一頭だな。
今回は、開催日程が及ぼす影響と、このレースの近年の傾向について解説したぞ。
実り多き秋にするためにも、今日の話はシッカリと頭に入れてレース当日を迎えよう!それではまた来週!


