さあ、今年もロングラン開催となる春の中山・阪神開催がやってきました!
中山では皐月賞、阪神では桜花賞に大阪杯!いよいよGⅠシーズンに突入していきますね!
今回は今年の東京新聞杯で馬連1万1400円を▲◎の大本線で仕留め、さらに3月からは購入割合指定付きの勝負買い目をお届けする有料プレミアム予想にも登場!【漢の馬券伝道師・ブライアン梶田】さんに、春の中山・阪神の金脈ポイントを指南してもらいます!
まずは中山から伺っていきましょう。競馬JAPANでは去年、勝負買い目付きの有料予想、重賞買い目にて◎インダストリアから3連単2万9210円をズバリ的中!
ブライアンさん、中山のポイントをお願いします。
ズバリ、中山特化型を徹底的に狙うことだ。
中山の特徴は何といってもゴール前の急坂。高低差2.2mを僅か100m程で一気に駆け上がるという、直線におけるJRA最大の勾配が設けられているんだよ。ゆえに最後の最後に脚色が鈍るクチが続出する。
直線半ばまで良い脚色だった馬が、一気に失速して馬券外に敗れる姿は目につきますね。
ああ。その点、◎インダストリアは過去に中山が舞台であるジュニアCを完勝していて、急坂耐性は証明済みだった。
実力では2着ジャスティンカフェに劣るが、中山適性で十分に逆転できると読んだ見事な的中だったってワケだな。
インダストリアは前走の東京新聞杯で7着に敗れていましたが、得意の中山で大きく巻き返しての重賞制覇。
対するジャスティンカフェは東京新聞杯でインダストリアに先着していながら、中山では逆転をゆるす結果に。
東京と中山では求められる能力が異なると言えそうですね。
その通り。実は東京も直線の高低差は2mあるんだが、傾斜自体は緩い。ゆるやかな坂をジワジワ長く上るってことだな。
2.2mの高低差を短い区間で一気に駆け上がる中山の方が格段にキツイんだよ。
東京で切れ負けしたクチでも、過去に中山で好走歴があるなら積極的に狙ってみるとおいしい馬券が獲れると思うぞ!
続いては阪神です。先ほどと同じく、重賞買い目(有料コンテンツ)にて馬連3620円、3連単1万4510円的中となった去年のGⅢ毎日杯を例にとり解説して頂きましょう。
毎日杯の舞台である阪神1800mは外回りコースを使用。
結論から言うと、阪神外回りでは末脚特化型がデカい金脈となる。
とりあえず、次のデータを見てもらおうか。
おお、上がり上位三頭に入りそうな馬だけを買えば儲けられるんですね。
非常に分かりやすいだろ。
もちろん、キチンと理由があってな。まず阪神外回りは、直線距離が約470mとJRAの右回りコースで最長。そして中山と同じく、直線では勾配のきつい急坂が待ち受けている。
ゆえに先行馬には苦しいコース設定で、バシバシ差しが決まるってワケ。
差しが決まりやすいため、上がり上位馬の成績も自然と高くなる。私でもスンナリ理解できます(笑)。
それはよかった(笑)。
毎日杯の◎ノッキングポイントは当時、東京で2勝を挙げていて、共に上がり最速。末脚性能が求められる舞台はもってこいってクチで納得の2着。
勝ち切った★シーズンリッチも新潟のデビュー戦で32.4秒の豪脚を披露していたんだよ。
上位勢は順当な好走だったというわけですね。
皆さん、阪神外回りコース×末脚型でおいしい馬券を獲っちゃいましょう♪