年末年始の中山開催が終了し、いよいよ皆さんお待ちかね!東京開催がスタートします♪
今回は「金脈ココにアリ!」のコーナーにおいて、去年のジャパンCでスターズオンアース(5人気3着)をビシッと推奨。さらにマイルCSのナミュール(5人気1着)、今年のフェアリーSでイフェイオン(5人気1着)など予想が絶好調、“漢の馬券伝道師”ブライアン梶田さんに「冬の東京開催の金脈」を伺っていきます!
また、競馬JAPANは去年のダート重賞15戦11勝!的中率73.3%!非常にダート戦線を得意としておりまして、今年のフェブラリーSは重賞予想で乗りに乗っているブライアン梶田さんによる勝負予想担当が内定しています!
既に狙いたい金脈ホースの目星がついているそうですので、ぜひ、大きくご期待ください!
それでは早速、冬の東京馬券ポイントを教えていただきましょう。ブライアンさん、注目すべき点はありますか?
東京で復帰する馬に金脈アリなんだ。
というのも去年末から年始にかけての中山は、小回りで紛れの多いコース。対する東京は大箱とあり、実力がしっかり反映される紛れの起きにくい舞台。
つまり、素質大の馬を管理する陣営はこの東京開催を待ちわびていたってワケだ。
なるほど。力の確かな馬にとっては中山より東京の方が実力を発揮しやすく、まさに待望の開催だと。
そうなんだよ。去年で言えば、バラジが勝ったレースが分かりやすいんじゃないかな。
去年のSPECIALオプション情報「SSS大勝負馬券」にて【名前の出せない大物生産者?氏】から馬連&馬単で212.0%回収となった一戦ですね!
バラジと言えば、生産界に幅広い交友を持つ【名前の出せない大物生産者?氏】の関係馬でもあります。この馬は11月の東京で使った後の復帰戦でした。
その通り。当時は東京で4度の馬券内好走があったことから分かる通り、広い東京を得意にしていたクチ。
【名前の出せない大物生産者?氏】も「東京で復帰するここが狙い」として推奨したんだろう。競馬JAPANだからこそ獲れる馬券と言えるな。
また、ワープスピードなんかも良い例だろう。
こちらは【万券ファンタジスタ・今川秀樹】さんのプレミアム予想にて、馬連270.0%回収、3連単1万9600円的中となった一戦です!
このワープスピードは未勝利を東京で勝利後、一度中山で7着に惨敗。その後は二度東京で使われ連続4着と力を見せると、暮れの中山には目もくれず休養。そして2月の東京で復帰して見事に勝ち切ったんだ。
ワープスピードは現在4勝。その内3勝が東京でのものですから、東京巧者と言えますね。
馬の個性を見極めた、今川さんらしい的中でした!
あと、さらに有名どころでは去年のダービー馬タスティエーラ。
本馬は11月の東京新馬を楽勝した後、じっくり休ませて2月の東京が舞台である共同通信杯に出走。まあ結果は4着だったが、後に皐月賞2着、さらにダービー制覇と確かな実力を証明したよな。
そうでしたね。共同通信杯で言いますと、22年の勝ち馬ダノンベルーガの前走は11月の東京新馬(0.3秒差V)。 21年の勝ち馬エフフォーリアも、前走は11月の東京が舞台である百日草特別(0.2秒差V)でした。
ナカノさんが今挙げてくれた二頭は、共に共同通信杯でおいしい人気だった。ダノンベルーガは3人気、エフフォーリアは4人気だったからな。
結論になるが、過去に東京戦で力を見せていて、なおかつ人気を落としている休み明けの馬を狙う馬券戦術がおすすめなんだ。
分かりました!
共同通信杯と言えば、競馬JAPANで去年◎タッチウッド(5人気)から的中馬券をお届けしましたが、現時点で今年の注目馬はいますか?
フォスターボンドだな。2着に敗れた新馬戦のパフォーマンスが高く、次走の未勝利戦では好時計V。共に東京でモノだし、順調に行けばクラシックでもと期待してるぜ。
もちろん、直前の馬場や気配等をシッカリと見極めなきゃならないが、素質は確かだ。
また、東京のダート戦について詳しく伺いたいです。この時期は、やはり根岸SとフェブラリーSが注目ですが、的中への近道があればよろしくお願いします!
ダート戦って、基本は逃げ・先行馬が有利と言われているよな。ただ、こと東京のダート戦に焦点を当てると差し・追い込み馬がバンバン馬券に絡んでくるんだよ。
去年の根岸SとフェブラリーSの上位3頭と、各馬の4角通過順を見てもらおう。
確かに、去年の両レースの結果を見ても差し・追い込み馬の活躍が目立ちますね。
特にフェブラリーSの3着メイショウハリオは、スタートで大きく後れを取りながら見事な末脚で突っ込んできましたよね。
メイショウハリオはチャンピオンズC(中京ダ1800m)で二年連続、馬券圏外に敗れているが、中京のダート戦は外差しが決まりにくいコース。
去年のチャンピオンズCは勝ったレモンポップが逃げの手、3着のドゥラエレーデも2番手追走。後方から2着に突っ込んできたウィルソンテソーロも道中は内で我慢していたんだよな。
JRAのダートGⅠはフェブラリーSとチャンピオンズCの2レースですが、大きく質が異なるんですね。
そう。中京って3~4角はスパイラルカーブになっていて、外々を回すとかなり苦しいんだよ。
逆に東京はコーナーが緩い上に直線も最長。
結論だが、差し・追い込み競馬しかできない不器用なクチを東京で狙ってみてほしいんだ。
非常に分かりやすい狙い方ですね、皆さんも試してみて下さい!
そしてブライアンさん、フェブラリーSの最終見解も期待しています!