
- 京都11R エリザベス女王杯(GⅠ)
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①ブレイディヴェーグ
宮田敬介 厩舎/C.ルメール 騎手
- ・コース形態からの狙いがズバリ!
- ・全券種完全的中!
確固たる逃げ馬不在でスロー濃厚。かつ4年ぶりに京都で行われ、3角過ぎからの下り坂で一気にペースアップ。つまり、後半のロングスパート勝負に長けたクチが狙い。
本命は①ブレイディヴェーグ。
前走のローズSはレースの後半4F45.7秒と高速。◎はスタートで出負けして後方になると、直線で追い出しを待たされる形に。厳しい形に陥ったが、馬群を縫いながら前を猛追。早めに踏めた勝ち馬には出し抜けを食らった形で先着を許したが、位置取り一つで着順は逆だった。当時の走りが、前述通りのロングスパート勝負になりやすい京都のエリザベス女王杯に直結するモノ。
最大の試練は最内枠だが、仮に外へ出せずとも馬群を縫って伸びてきた前走を見れば大丈夫。スペースさえ見つければ一気に突き抜けて見せる。
相手筆頭には⑬サリエラを抜擢。
3着した目黒記念がラスト5F地点から11秒台に突入するロングスパート勝負。その一戦で後にアルゼンチン共和国杯を制するゼッフィーロに先着は大したもの。牝馬限定ならGⅠでもと思わせる力走だった。
一瞬のキレよりジワジワ加速するタイプなだけに、京都の下り坂を活かせるのも好材料。外枠も歓迎だ。
去年の覇者⑦ジェラルディーナも当然有力。
2走前の宝塚記念は外から早めに動く、自ら勝ちに行く競馬。結果は4着でも中身は濃く、イクイノックスと0.2秒差という事実は素直に評価すべき。実力の衰えは見られない。
叩き良化型につき前走は度外視。今回はパフォーマンスを上げてくるターン。
京都外回りがマッチしそうな②ルージュエヴァイユ。堅実無比③ハーパーまでを本線評価。
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※馬番は予想家の評価順となっております。ご注意下さい。
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