
- 東京6R 3歳1勝クラス
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⑥マーズオデッセイ
田中勝春 厩舎/横山典弘 騎手
- ・勝負予想で今年3本目の馬連万券的中の競馬JAPAN!
- ・1005.0%の大回収実現
能力比較の難しいダ1400m。ポイントになるのは条件替わりで一変できるかにあると見て、⑥マーズオデッセイでの一発狙い。
夏に早々と初勝利を挙げてからの2戦ではインパクトなし。しかし、2走前はレコード決着といった異次元に晒された。デビュー戦の時計以前に外に張る場面が見られたように、右回りのコーナーワーク自体にも問題があるのならやむなし。
では、府中替わりの前走で大敗したのは如何に? その11着は状態面に尽きる。
絞り切れぬ冬場に加え、一気の負荷アップがあった1週前の反動で直前は坂路でセーブせざるを得なかったのだ。つまり、緩いままの見切り発車だっただけに息が保たなくて当然。
対して、先月上旬が始動と今回は実に入念だし、DWの併せ馬だけでも4本と鍛錬の度合いがこれまでとは違う。それは、張り詰めていながら元よりの良質な筋肉に厚みが出たことで分かる。
そして、力の籠ったフットワークが推進力を生んでいる様は、本質がダート馬であることをダイレクトに伝えている。気持ちが前向きで距離短縮も大きな後押しになる。
相手本線は⑯ガビーズブラザー。
デビューが遅れて使いつつと割り切った感のあるこれまで。実際、平凡だったデビュー戦からであれば、前走で大幅に時計を詰められたように、上昇気流に乗ったわけ。何せ、初勝利の1.24.8秒は翌日の3勝クラスの勝ちタイムに0.2秒差に迫る優秀さ。初コースになる今回でもそれを無視することなどできぬし、姉ガビーズシスターは既にダートの重賞勝ちを果たしている。血筋も裏づけに。
狙って面白いのが⑨コシュデリ。
初勝利を挙げて以降、7、9着と振るわないが、前走はあくまでもOPだし、2走前は質の高いメンバーに混じってと言い訳はできる。
距離短縮が一変を促すといった体型でない一方、初勝利時の1.53.7秒7に身体能力が表れているのなら、集中が途切れぬであろう1400mに望みを繋いで良いのでは。
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※馬番は予想家の評価順となっております。ご注意下さい。
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