
- 中山10R 上総S
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⑨ベストリーガード
牧光二 厩舎/津村明秀 騎手
- ・距離延長で覚醒!狙い通りの逃げ切り勝ち!
- ・ここ出走の裏話も逃さずキャッチ!
距離を延ばして新境地を開拓した⑨ベストリーガード、ジッと我慢の中山待機で決めに来た。
クラスが上がると他馬も速く、自分の競馬ができなかった昨秋まで。それが、1800mをお試しで使った2走前でガラリ一変。相手に恵まれたとはいえ、後続に6馬身の差を付ける圧巻の逃げ切り勝ち。返す刀で臨んだ昇級緒戦の前走でも、強敵ウィルソンテソーロに次ぐ2着。完全にこの路線で自分の居場所を見つけた。
使いたがりの牧厩舎。調教師は東京で続戦も考えたそうだが、適条件が判明した以上、そこに向けてジックリ態勢を整えるべきと、主戦の津村、厩舎スタッフが懸命に説得。ここ狙いのローテが決まったという経緯があるそうだ。
大外枠の⑯コーラスケイト・江田照男がどう出るかではあるが、常識的には単騎が見込める組み合わせ。マイペースで運べば容易には止まるまい。無論、押し切るところまで十分ある。
⑫ガンダルフが相手筆頭。前走はマーカンドの巧みな騎乗が際立った2着。走破1.51.4秒も多少引っ張られて出たものとはいえ及第点以上。砂で完全にメドを立てた格好で、ここも前にいる目標目掛けて猛追が想定される。
⑧ミッキーヌチバナは、絶好調とは言い難い過程ではあるが、これまでも万全の状態とは言えない中で成績をまとめている馬。昇級戦でも相手なりに走れそうで、そこにルメールのワザが加われば大勢逆転のシーンも。
以下、今季好調の⑥トラモント。詰めは甘いが堅実な④オンザラインと続く。
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※馬番は予想家の評価順となっております。ご注意下さい。
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