ヴィクトリアマイル (GⅠ)
5月12日(日)東京芝1600m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
ナミュール | 牝5 | 武豊 | 2.6 |
マスクトディーヴァ | 牝4 | J.モレイラ | 3.2 |
ウンブライル | 牝4 | 川田将雅 | 9.4 |
フィアスプライド | 牝6 | C.ルメール | 14.5 |
モリアーナ | 牝4 | 横山典弘 | 18.5 |
ハーパー | 牝4 | 池添謙一 | 24.9 |
スタニングローズ | 牝5 | 西村淳也 | 26.6 |
ドゥアイズ | 牝4 | 鮫島克駿 | 34.7 |
コンクシェル | 牝4 | 岩田望来 | 35.7 |
フィールシンパシー | 牝5 | 横山琉人 | 38.6 |
ライラック | 牝5 | 戸崎圭太 | 40.9 |
テンハッピーローズ | 牝6 | 津村明秀 | 64.7 |
サウンドビバーチェ | 牝5 | 松山弘平 | 71.7 |
キタウイング | 牝4 | 杉原誠人 | 163.4 |
ルージュリナージュ | 牝5 | 横山和生 | 174.5 |
今回見ていくのは牝馬のマイル王決定戦、ヴィクトリアマイル。
去年の1着ソングライン、2着ソダシが引退。さらに3着のスターズオンアースも不在で、確かに少し寂しいメンバーにはなった。
だが、むしろ馬券としては楽しみ。2、3着あたりに伏兵が突っ込んできそうで、ココ東京マイルでこそ輝きを放つ爆穴を仕留めたい一戦だ。
過去のGⅠ実績馬や、高い東京マイル適性を持ちながら伏兵扱いに留まるタイプは積極的に狙いたいところ。
今年はナミュールとマスクトディーヴァが人気、実力共に抜けていますが、馬券の議席はあと一つ余っています。さらにこの二頭の内、一頭でも崩れれば一気に配当が跳ね上がるでしょうね。
枠やトラックバイアス、そして現地筋のブレーンに探りを入れた上での最終結論は、週末に必ずチェックしてもらいたい。ココでこそ狙える爆穴を推奨するつもりだからな。
それじゃ、まずは事前注目馬をどうぞ!
ブライアン梶田の事前注目馬
(辻野泰之 厩舎/J.モレイラ 騎手)
まずはマスクトディーヴァ。
武器は何といっても爆発的な末脚。牡馬併せても切れ味は現役で五本の指に入るレベル、直線の長い府中はドンとこいだ。
まあ、あとは距離適性につきる。確かに出遅れは痛かったが、2走前のマイル戦・東京新聞杯の6着は負けすぎ。俺は本質的に中距離タイプだと見ている。
地力的に上位は堅いと思うが、全幅の信頼を置けるかは微妙だろう。個人的に2000mの天皇賞・秋で見てみたいクチだ。
(木村哲也 厩舎/川田将雅 騎手)
前走の阪神牝馬Sでマスクトディーヴァの2着だったウンブライル。着差は僅か半馬身だったが、川田が「勝ち馬は着差以上に強かった」とレース後にコメント。つまり、完敗だったことを示唆していたんだよな。
あと、「ブリンカーに戸惑っていた」という気になる指摘もあった。今回のブリンカーの有無は結果に直結するだけに要注意。陣営のジャッジについては俺が探りを入れるので、最終結論を楽しみにしていてもらいたい。
なお、去年のNHKマイルCで勝ちに等しい2着していて、東京マイルは大歓迎のクチだ。
境和樹の事前注目馬
(高野友和 厩舎/武豊 騎手)
僕からはまずナミュール。
この馬は若駒の時は詰めて使うとパフォーマンスを落としていましたが、去年は富士Sから中3週のマイルCSを制覇。古馬になってからの体質強化には目を見張るものがありますね。
去年のヴィクトリアマイル7着は向正面での不利が響いた結果で、度外視可能。現役ではトップマイラーと見て間違いなく、まあだいたいくるでしょう。
(小島茂之 厩舎/横山琉人 騎手)
現時点で穴っぽいのはフィールシンパシー。
成績は少し地味ですが、注目は5走前の紅葉Sでマークした1.31.9秒。高速馬場への適性は間違いなく高く、開催終盤ながら高速設定だった前走の福島牝馬Sで2着したのも納得。
人気はソコソコでしょうし、時計勝負になれば楽しみですね。
このヴィクトリアマイルは、21年のランブリングアレー(10人気2着)、19年のクロコスミア(11人気3着)、18年のジュールポレール(8人気1着)など、爆穴の一発が炸裂する一戦。
上位二頭で堅いと世間的に思われている今年こそ、周りがアッと言う激走に俺たちはベットしよう。
俺は今年の重賞予想が好調でさ。
【高松宮記念】マッドクール(6人気1着)
【桜花賞】ライトバック(7人気3着)
【ユニコーンS】サトノエピック(5人気2着)
重賞金脈馬が7週連続激走、ココも大いに期待してもらいたんだ。
俺と一緒に世間とは逆を行ってドカンと儲けようぜ!金脈馬を楽しみにしていてくれ!