東京新聞杯 (GⅢ)
2月9日(日)東京芝1600m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
ブレイディヴェーグ | 牝5 | C.ルメール | 2.8 |
ボンドガール | 牝4 | 武豊 | 3.5 |
サクラトゥジュール | セ8 | R.キング | 4.3 |
ジュンブロッサム | 牡6 | 戸崎圭太 | 7.9 |
ウォーターリヒト | 牡4 | 菅原明良 | 11.5 |
ロジリオン | 牡4 | ○○ | 15.6 |
オフトレイル | 牡4 | 田辺裕信 | 21.3 |
ジオグリフ | 牡6 | 横山武史 | 23.2 |
マテンロウスカイ | セ6 | 横山典弘 | 28.5 |
オールナット | 牡4 | 北村友一 | 35.9 |
セオ | 牡5 | 横山和生 | 40.1 |
コラソンビート | 牝4 | 津村明秀 | 48.8 |
ベガリス | 牝5 | ○○ | 53.2 |
ゴートゥファースト | 牡5 | ○○ | 67.3 |
ラーグルフ | 牡6 | 三浦皇成 | 73.9 |
ゾンニッヒ | 牡7 | 浜中俊 | 81.4 |
シャンパンカラー | 牡5 | 内田博幸 | 90.1 |
メイショウチタン | 牡8 | 吉田豊 | 120.5 |
メイショウシンタケ | 牡7 | ○○ | 135.8 |

さて、今回は東京新聞杯を特集していきます。
と、その前に、ドンズバTVの3週連続Wヒットを振り返りましょう。

オレが挙げたコスタノヴァが1着、編集長が挙げたロードフォンスが2着。力を合わせてワンツー達成だな!
実はコスタノヴァ、前走時はデキが相当悪かったらしい。それが一気に気配が良くなって来たって聞いてたから、最後は安心して見ていられたね。これはフェブラリーSも楽しみだよ。
境編集長のロードフォンスもお見事!この馬は1400mに専念してきた馬で、ここを目標に据えてバッチリ仕上げて来ていた。コンビで2勝の和生を配して来た辺りから勝負度合いはめちゃくちゃ強い。それで好走血統にも当てはまるんだから、納得の好走だ。

今週も皆さんの重賞予想に貢献出来て良かったなと思いますね。
来週以降もどんどんいい馬を紹介していきますので、ぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。

嬉しいコメントをくれる皆さん、高評価ボタンを押してくれる皆さんのおかげで今週もいい動画を撮るぞ!って思えるよ。
今後も結果で恩返しをしていくから、応援よろしく!

さて、振り返りはこの辺りにして、そろそろ本題に入ろうか。
早速だけどブライアンから、このレースのポイントを教えてもらいましょう!
ポイント①4歳牝馬にとっての試金石

このレースはGⅢながら、有力な4歳牝馬が数多く出走して来る傾向にある。

確かに、ナミュールやファインルージュのような後にGⅠで好走する馬が、明け4歳の初戦をここに選んで結果を出しているね。馬券圏外だったけど、マスクトディーヴァやウンブライルといった、GⅠで好走歴のある有力馬もここを始動戦にしている。

そうそう。その背景にあるのは、このレースの位置づけだな。
4歳牝馬以外に目を向けた時、ここはお世辞にもトップマイラーが集まるレースとは言えない。というのも、安田記念を上半期の大目標とすると、ここからはレース間隔が空きすぎるからな。

安田記念を狙うのであればマイラーズCから参戦が鉄板ローテだからね。そして、このレースからマイラーズCという臨戦過程が主流でない以上、やはり安田記念に繋がる一戦という扱いにはなりにくい。

そうなんだよな。そうすると、ここではマイル重賞のタイトルを狙えるものの、一線級とまでは行かないメンツが揃うことになる。
そんなメンバー相手にマイラーとしての実力を試したいのが、明け4歳の牝馬なんだ。厳密に言えば、クラシックでは2000m~2400mでも戦ってきたものの、本質はマイラーと目される4歳牝馬だな。

そういった馬にとって、ここに出て来る馬のレベルは丁度いいよね。このメンバーで好走できれば、安田記念は難しくても牝馬限定のヴィクトリアマイルで、という青写真を描ける。
それこそ、先ほど挙げたナミュールやファインルージュがこのレースを好走してヴィクトリアマイルへという過程を辿っているからね。

そうそう。一見すると単なるマイルGⅢに見えるかもしれないが、掘り下げて行くと4歳牝馬にとっては先々に繋がる重要な一戦だってことが分かる。

今年も4歳牝馬の登録があるからね。ここからマイル戦線を盛り上げてくれる新星が現れるかもしれない。

今から楽しみな一戦だ。ただ、ここを使って結果が出なかった場合にも、阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルというパターンがないわけではない
それこそ、マスクトディーヴァは「ヴィクトリアマイルが大目標」と年明け早々に決めた上で、このレースで6着→阪神牝馬Sで1着という過程を経て、ヴィクトリアマイルで3着という結果を出している。
ゴールに向かう経路が一つじゃない分、陣営がどちらをイメージしているかはしっかり見極めないとな。これについては各方面にハナシを聞いている最中だから、どんな結論になるのか楽しみにしていて欲しい。

ブライアンからの続報に期待しましょう。
さて、私からもこのレースのポイントを。
ポイント②Danzigの血に要注意

このレースはかなり顕著な血統傾向があって、Danzigの血を持つ馬が強い。
一頭ずつ挙げるとキリがないので、詳しくは以下を参照して欲しい。
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23年 ナミュール(父ハービンジャー、2人気2着)
プレサージュリフト(父ハービンジャー、6人気3着)
21年 カテドラル(母父ロックオブジブラルタル、12人気2着)
20年 プリモシーン(母父Fastnet Rock、4人気1着)
シャドウディーヴァ(母父Dansili、6人気2着)
19年 サトノアレス(母父デインヒル、4人気3着)

好走例の多さもそうだが、人気を問わず好走しているってのは驚きだな。

カテドラルの12番人気2着が目立つけど、20年や21年にも人気薄を含むDanzig内包馬2頭が馬券になっているからね。
かつては重めの血統が来るレースという印象だったけど、すっかりトレンドが変わっている。昔から競馬を見ている血統派の皆さんは注意して欲しいところだね。

なるほどな。今回のレースのカギは4歳牝馬とDanzigに注目!これだけは覚えておいて欲しいね。
さて、そんな条件を満たす馬からどの馬を選ぶべきなのか、あるいは、上記条件から惜しくも漏れてしまったものの勝負気配タップリな隠れた金脈馬がいるのか。その結論は週末まで待ってくれよな!
枠や馬場、陣営の作戦なんかも出揃った状態で渾身の金脈馬をお届け予定だぞ。乞うご期待!

ちなみに、東京新聞杯は個人的にかなり思い入れのあるレース。
というのも、昨年には◎ウインカーネリアンに▲サクラトゥジュールで、馬連1万1400円の特大弾を打ち上げたレースなんだ
このレースでは7人気だったサクラトゥジュールについて、とっておきのネタを掴んでいたからな。それを駆使して会員の皆さんにいいヒットを届けられたのは本当に嬉しかったね。
そして、ここだけの話、今年も昨年に匹敵するネタを掴んでいるんだよ。
そのネタを使ってとっておきの金脈ホースをお届けするから、週末を楽しみにしていてくれよな!