天皇賞・春2024｜春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！出走予定馬/予想オッズ

まずはドゥレッツァだな。

前走の金鯱賞では勝ち馬に５馬身もチギられてガッカリした方も多いだろう。だが、勝ったプログノーシスが内から上がっていく完璧な競馬をしたのと対照的に、ドゥレッツァは外を選択。コース取りの差がストレートに結果に表れただけで、実は着差ほどの力差はなかったと見るべき。前走の敗戦を悲観する必要はないぞ。

まあ、あとは距離適性につきる。長距離ベストだと踏んでいたら、阪神大賞典や日経賞からのローテを組んでいたはず、って見方が可能だからな。

二頭目はテーオーロイヤル。

今年のメンバーで最も実力＆距離適性を高いレベルで兼ね備えているクチ。普通に走れば勝ち負けになるな。

敢えて死角を探すと、前走の阪神大賞典を使った疲労が怖いって点。「ココは使うのは勿体ない」って現地筋のブレーンが言ってた程に仕上がってたからな。

今回は最終追いはもちろん、直前の気配を読み取ることが極めて重要ってことを覚えておいてくれ。もちろん、俺が各方面にリサーチをかけるので最終ジャッジをお楽しみに。

僕からはまずサヴォーナを。

高いスタミナ性能を発揮した５走前の信夫山特別を評価し、菊花賞では◎を打ちました。結果は５着でしたが、出遅れて後方からになると、道中で動いてかなり脚を使うキツい競馬。決して悲観すべき内容ではありませんでした。

前走の阪神大賞典は、ラジオ解説でも指摘した通り、乗り出しが明らかに遅く仕上がり途上だったと見ています。上積みはかなり大きいはずで、前走の敗戦で評価を落とすなら逆張りがオイシイですよ！

穴ならマテンロウレオ。

一見すると地味な戦歴ながら、実は去年の天皇賞・春５着馬。そして前走の日経賞でも二枚腰を発揮して見せ場十分の４着と、隠れた実力馬であることは間違いありません。

あとは内でロス無く乗りたいタイプですから、内枠引きが好走ポイント。枠、展開がハマれば一発が合って何ら不思議ありませんから、注目しておきたいですね。