NHKマイルカップ (GⅠ)
5月11日(日)東京芝1600m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
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騎手 | オッズ | ||
アドマイヤズーム | 牡3 | 川田将雅 | 3.2 |
アルテヴェローチェ | 牡3 | 佐々木大輔 | 5.9 |
イミグラントソング | 牡3 | C.ルメール | 8.3 |
ランスオブカオス | 牡3 | 吉村誠之助 | 11.5 |
サトノカルナバル | 牡3 | D.レーン | 14.7 |
マジックサンズ | 牡3 | 武豊 | 19.1 |
ショウナンザナドゥ | 牝3 | 池添謙一 | 21.3 |
ヤンキーバローズ | 牡3 | 岩田望来 | 24.5 |
モンドデラモーレ | 牡3 | 戸崎圭太 | 30.6 |
マピュース | 牝3 | 田辺裕信 | 31.9 |
マイネルチケット | 牡3 | 横山武史 | 35.9 |
ヴーレヴー | 牝3 | 浜中俊 | 46.3 |
コートアリシアン | 牝3 | 菅原明良 | 58.2 |
ミニトランザット | 牡3 | 鮫島克駿 | 72.4 |
チェルビアット | 牝3 | M.ディー | 81.1 |
トータルクラリティ | 牡3 | 北村友一 | 93.7 |
スリールミニョン | 牝3 | 永島まなみ | 108.8 |
パンジャタワー | 牡3 | 松山弘平 | 115.7 |
ミーントゥビー | 牝3 | 松岡正海 | 132.1 |

GⅠラッシュ一発目はヘデントールが勝利!
ブライアンはドンズバTVでもこの馬を推していたよね。

陣営の勝負度合いがすさまじかったからな。戸崎からレーンに鞍上をスイッチしただけでなく、そのレーンにも週中の調教から乗れるようなスケジューリングを要求。これは是が非でも獲りたい一戦だったんだろう。
2着はビザンチンドリーム。これは編集長が挙げてくれた一頭だな。

動画でも言及したことなんだけど、この馬は本当に京都適性が高いよね。それに、今回はシュタルケ騎手の騎乗も見事だった。

あれは中々の好騎乗だったな。ヘデントールを負かしそうな勢いすらあって、最終直線はかなり燃えたね。
ドンズバTVでは今後も魅力たっぷりの金脈ホースを紹介していくから、このコラムと合わせて重賞の馬券に役立ててくれよな!

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さて、あまり前置きが長くなってもいけないので、そろそろ本題に入りましょう。今週はNHKマイルをジャッジして行きます。早速ブライアンからこのレースのポイントをよろしく!
ポイント①レースに潜むワケアリ話

このNHKマイルCの出走馬には、色々とワケアリ話があるんだよな。今回は皆さんに、レースを予想する上で知っておいてほしいネタをザッとお届けしていくからな!

恐らく1人気になるであろう、アドマイヤズームにまずは注目だよね。去年はGⅠ朝日杯FSを制覇。このGⅠNHKマイルCに出走するための賞金を既に持っていながら、敢えてGⅡニュージーランドTに出走したからね。

そうそう。結論から言うと、これは本番前に長距離輸送を経験させたいっていう陣営の意向が強かったみたいだ。このアドマイヤズームは栗東所属で、デビューしてからの3戦が全て京都。つまり、一度も長距離輸送を経験してなかったんだよな。

長距離輸送って、初めてだと体が減っちゃったり、イレ込んじゃったりするからね。全くの未経験なのか、それとも一度経験したのかは、馬にとってはもちろん、陣営にとっても大きい。

だな。アドマイヤズームの前走は確かに2着に負けたが、得たものはデカい。今回も再度の長距離輸送だが、一度こなしていることで不安なく望めるからな。

そのアドマイヤズームを前走で負かしたのが、イミグラントソング。当時は石川騎手だったけど、今回はルメール騎手にスイッチ。

石川は可哀そうよなぁ...、GⅠ馬を負かしたってのに、続けて乗れないんだから。当初は石川がこのNHKマイルCでも乗れそうだと聞いてたんだが(苦笑)。ま、彼にはこの悔しさにもめげず、頑張ってもらおう!

そうだね。まあ今回は何も悪いことはしてないし、結果を出して行けば大きなチャンスに恵まれるはずだからね。
ブライアン、あと何か気になる点はある?

あとは、エンブロイダリー(桜花賞勝ち馬)とファンダム(毎日杯勝ち馬)は、このNHKマイルCに出る未来もあった。しかし、エンブロイダリーはオークス、ファンダムはダービーに矛先を向けたんだよな。
多くは語らないでおくが、2頭共にノーザンFの馬だ。

エンブロイダリーもファンダムも、今回出てくれば上位人気間違いなしだったからね。この2頭が他のレースに回った関係で馬券的に面白くなった。そして既にブライアンは、言えないことも含めて裏話を掴んでいると思うけど、引き続きリサーチよろしく!

任せてくれ!直前のデキも含めて、最終結論に反映するからな!
それじゃ、境編集長からもポイントを頼む!
ポイント②血統傾向は変わった?変わってない?

このレースは昔こそヴァイスリージェント系の馬が良く来ていたんだけど、最近はストームキャットに押され気味だね。
直近では昨年の勝ち馬ジャンタルマンタルがストームキャットの系譜に連なる一頭。一昨年、23年はもっと顕著で、1着から3着まで全てがストームキャット系という結果。

3頭ズバリってのはとんでもない傾向だな。

それ以外にも好走例は結構あって、しかも人気薄でも馬券に絡んでいるんだよね。穴党ならぜひ意識して欲しいポイントだ。
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22年:3着カワキタレブリー(父ドレフォン、18人気)
21年:2着ソングライン(父母父ストームキャット、7人気)
20年:1着ラウダシオン(母母父キャットシーフ、9人気)
19年:2着ケイデンスコール(父母父ストームキャット、14人気)
17年:2着リエノテソーロ(父母父ストームキャット、13人気)

高配当を狙うなら人気薄のストームキャットは欠かせないな。
ヴァイスリージェントが押され気味なのは何か理由があるのか?

これはコース形態や馬場辺りにヴァイスリージェント系が弱体化するような要因があったわけではなく、ストームキャット系で良い種牡馬が続々出てきたのが原因だね。
昔はストームキャット系の種牡馬ってあまり目立った活躍をしていなかった。ところが、近年ではキズナやロードカナロアのようなストームキャット系の名種牡馬が続々表れているんだ。
結果として、相対的にヴァイスリージェントの存在感が薄くなったってことだね。

なるほどな。
ってことは、ヴァイスリージェント系でも面白そうな馬がいれば積極的に狙ってOKってことか?

そうなるね。
そもそも、ヴァイスリージェントとストームキャットはいずれも父ノーザンダンサーだからさ。血統傾向が変わったように見えて、ダート系ノーザンダンサーが狙い目という部分はずっと変わっていないとも言えるんだ。

これはいいことを聞いたな。血統傾向が変わったように見えて、根っこにあるものは同じってワケだ。
改めて登録馬を見てみると、血統的にもウラ話的にも面白そうな馬がチラホラ。
その辺りは今週も徹底リサーチして皆さんの馬券に繋げたいね。それに、血統や現時点での情報ではノーマークでも、週末に急にいいハナシが入って来る馬もいるから、続報を楽しみにしていてくれよ!

そうそう、NHKマイルは競馬JAPANとしても自信アリなんだよ。
何を隠そう、トライアルレースのNZTでは馬連・3連複・3連単オール的中だったからな。
世代戦はまだ注目されていない馬、情報の出揃っていない馬も多く、情報力の有無が結果を大きく左右するもの。そんな時こそ競馬JAPANのネットワークがモノを言うわけよ。
今回のレースもまだ世間にはバレていないようなとっておきの情報をお伝えする予定だぞ。
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