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重賞データ

マーメイドS2024|波乱の香り漂う牝馬重賞!今年は異例?出走予定馬/予想オッズ

マーメイドS (GⅢ)
6月16日(日)京都芝2000m

馬名 性齢 想定情報
騎手 オッズ
コスタボニータ 牝5 岩田望来 3.3
ミッキーゴージャス 牝4 浜中俊 3.5
タガノパッション 牝6 M.デムーロ 6.4
セントカメリア 牝5 ○○ 8.9
エーデルブルーメ 牝5 川田将雅 10.2
ピンハイ 牝5 北村友一 14.0
ラヴェル 牝4 坂井瑠星 15.3
ゴールドエクリプス 牝5 幸英明 19.5
キミノナハマリア 牝4 松山弘平 23.2
ジュリアバローズ 牝6 横山典弘 25.7
ジューンオレンジ 牝4 富田暁 27.0
アグラシアド 牝4 津村明秀 29.3
アリスヴェリテ 牝4 永島まなみ 34.3
ベリーヴィーナス 牝5 藤懸貴志 37.5
ホールネス 牝4 西塚洸二 46.4
エリオトローピオ 牝5 ○○ 49.0
ファユエン 牝6 菊沢一樹 56.7
インザオベーション 牝5 荻野極 65.3
ピピオラ 牝4 田口貫太 78.6
マリネロ 牝5 和田竜二 89.6
アレグロモデラート 牝4 酒井学 99.3
ヒヅルジョウ 牝5 松若風馬 100.2
エリカヴィータ 牝5 小沢大仁 120.4
タケトンボ 牝5 ○○ 135.0


ブライアン

牝馬限定のハンデ戦、波乱の匂いがプンプンするGⅢマーメイドS。

実はこの一戦、近10年の内、7勝を前走3勝クラス組がマークしているんだ。その一覧を見てもうおう。



21年:シャムロックヒル(前走3勝クラス14着)

20年:サマーセント(前走3勝クラス3着)

19年:サラス(前走3勝クラス3着)

18年:アンドリエッテ(前走3勝クラス3着)

16年:リラヴァティ(前走3勝クラス1着)

15年:シャトーブランシュ(前走3勝クラス4着)

14年:ディアデラマドレ(前走3勝クラス2着)


注目は前走着順。そう、3勝クラス敗戦組が実に6勝しているんだよ!

時に格が重要とされる競馬だが、ことマーメイドSに関しては不必要。実績不足のクチたちによる下剋上が多く見られるGⅢ戦ってことを覚えておいてほしい。

境和樹

牝馬限定重賞は、5月にヴィクトリアマイルが行われたばかり。当然、力量馬はGⅠを目標にしますからね。今回のマーメイドSは空き巣重賞、とも表現できるでしょう。

軽ハンデ馬の活躍が特に目立つ一戦でもありますから、斤量の欄はチェック必須です。

ただ、今年は出走馬が多い影響で格下馬の出走自体が少ない可能性があります。また、阪神競馬場のリニューアル工事により舞台が阪神から京都に替わる点にも注目。例年とは少し異なるマーメイドSになるかもしれません。

ブライアン

確かにそうだな。ただ、レースの性格自体が大きく変貌することはないため、軽ハンデ馬の激走には今年も期待大ってことは間違いない。

まずはココで事前注目馬を頭に叩き込み、週末の最終結論を待っていてくれ!

マーメイドS[GⅢ]
ブライアン梶田の事前注目馬
コスタボニータ 牝5
(杉山佳明 厩舎/岩田望来 騎手)

3走前のGⅢ愛知杯3着、前走のGⅢ福島牝馬S1着。人気になるのはコスタボニータだろう。

だが前走の勝利に関しては少し冷静にジャッジしたい。というのも、3角でシンリョクカ、ライトクオンタムの二頭が落馬するアクシデント。これにより、後続の馬たちはハッキリ言ってノーチャンスの一戦になったんだ。
対するコスタボニータは好位のインを追走していて不利ゼロ。つまり、めちゃくちゃ恵まれた上での重賞Vでもあったんだよ。

実力的には勝ち負け当然だが、前走を勝ったってだけで過剰に売れるなら他から入る手もあると思うぞ。

タガノパッション 牝6
(武幸四郎 厩舎/M.デムーロ 騎手)

3走前のGⅢ愛知杯3着時に金脈ホースとして推奨したタガノパッション。前半5F57.4秒のハイペースに乗じてキッチリ2着に好走、やはりペースが流れれば差してくるな。

今回もペースが好走へのカギとなるが、アリスヴェリテ&ベリーヴィーナスと確たる逃げ・先行馬がエントリー。まずテンから流れるはずだ。つまり、タガノパッションにとってお誂え向きの展開となる可能性が高い。注目して損はないはずだぞ。

マーメイドS[GⅢ]
境和樹の事前注目馬
アリスヴェリテ 牝4
(中竹和也 厩舎/永島まなみ 騎手)

血統的にはキズナ産駒を重視したい一戦。実は既に名前の挙がった二頭が該当するんですよね。

まずはアリスヴェリテ。

この馬は色んな乗り役さんが競馬を教えてきましたが、3走前に乗った新人の柴田裕一郎騎手が全てをおじゃんにするかのような大逃げを敢行。まあ一般的に褒められた勝ち方じゃなかったかもしれませんね。ですが前走で再び同じ作戦に出て押し切り。前半5F56.8秒の超ハイペースで飛ばしながらラスト3F37.2秒は優秀です。

強調したいのは、今のアリスヴェリテはやるべき競馬が決まっているということ。騎手に迷いの生まれる余地がないという点は時に大きな強みと言えますからね。

柴田裕一郎騎手が調教中の負傷により騎乗できないのは痛いですが、ココも競馬の仕方に注目です。

ベリーヴィーナス 牝5
(鈴木孝志 厩舎/藤懸貴志 騎手)

コチラもキズナ産駒、そして逃げて2連勝中のベリーヴィーナス。

2走前にはアリスヴェリテとの逃げ争いを制してそのまま押し切り。出ムチを入れて先手を主張した鞍上のナイス判断でした。

今回も当然、同型アリスヴェリテとの兼ね合いがポイントですが、仮に二頭で飛ばしていくようなことがあれば、後続は追いかけてこないでしょう。そのままスルスル二頭での行った行った、というシーンの可能性がゼロじゃない。

今年のマーメイドSは前半から見所がありそうですね。



ブライアン

波乱の匂いが漂ってくるGⅢマーメイドS。数ある重賞の中でも、難解な一戦だ。


だが、俺も属する競馬JAPANは去年、○⇒◎の大本線で的中!まさにプロの見せ所と、今年も気合が入っているぞ!


▼大本線ズバリ!▼

【23年・GⅢマーメイドS】
1着○ビッグリボン
2着◎ウインマイティー
馬連一点目的中


さらに俺個人としては、北海道シリーズ一発目の重賞・GⅢ函館SSで5人気2着ウイングレイテストを金脈ホースとしてズバリ推奨!


夏競馬開幕と共に勢い十分でな!せっかくなんで皆さんにもアツい想いを味わってもらいたいので、ぜひ次のGⅢマーメイドSは俺に期待してくれ!


俺は早速、現地筋のブレーンと連絡を取ってナマの情報を集めることにするから、また週末に合おう!

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