京都記念 (GⅡ)
2月16日(日)京都芝2200m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
チェルヴィニア | 牝4 | C.ルメール | 1.8 |
ソールオリエンス | 牡5 | 川田将雅 | 5.7 |
ヨーホーレイク | 牡7 | 岩田望来 | 9.2 |
プラダリア | 牡6 | 池添謙一 | 15.3 |
セイウンハーデス | 牡6 | 幸英明 | 18.3 |
マコトヴェリーキー | 牡5 | 北村友一 | 21.7 |
バビット | 牡8 | 高杉吏麒 | 38.9 |
リビアングラス | 牡5 | 松山弘平 | 42.3 |
エヒト | 牡8 | 岩田康誠 | 51.2 |
ブレイヴロッカー | 牡5 | 田口貫太 | 76.9 |
メイショウユズルハ | 牡6 | ○○ | 183.6 |

2月も折り返し!早速本題に入りたいところだが、その前にドンズバTVの振り返りをさせてくれ!
というのも、境編集長が東京新聞杯の金脈ホースとして挙げてくれた⑫ウォーターリヒトが見事、3人気1着だったんだ。編集長、おめでとう!

ありがとうございます。
この馬は見事にスランプを抜けたよね。これは厩舎サイドの努力の賜物だよ。

全くもって編集長の言う通りだよ。河内センセイ、この勝利は相当嬉しいだろうな。
一時期は低迷していた馬をしっかり立て直して見せただけでも十分すごい。それに加えて、動画の中でも触れたように、この馬はフェブラリーS参戦プランを捨てて、ここに出してきているんだよな。
引退前にGⅠ挑戦で夢を見るより、馬を想って堅実に重賞獲りに来ている。その選択が間違ってなかったことを証明できた、アツい勝利だね。

そして、これで1月の金杯から、6週連続で金脈ホースが好走してくれています!
嬉しい声が続々届いていて、改めて動画を始めて良かったなと思うよね。

いつも応援してくれている皆さんに、いい馬を推奨することで恩返しが出来て嬉しいよ。
これからもいい馬がいればドンドン公開していくから、チャンネル登録がまだの方はぜひ、チャンネル登録ヨロシク!

私からもよろしくお願いします!
さて、前置きが長くなりましたが、今回は京都記念のトレンドジャッジです。まずはブライアンから、このレースのポイントを教えてもらいましょう。
ポイント①GⅠの前哨戦でも取りこぼしは少ない

中々の好メンバーで行われることも多いこのレース。ドバイに向かうにしても大阪杯に向かうにしても、距離やレース間隔的におあつらえ向きだってのがその背景だな。

昨年2着のベラジオオペラはその後に大阪杯を勝利している。もう少し前だとクロノジェネシスが、ここを弾みにGⅠで好走続きだったね。

そんな傾向を考えると、チェルヴィニアやソールオリエンスといったGⅠ馬が出て来るのも納得だ。
そして、ここからGⅠへという馬は中々取りこぼしがないよな。

確かに。23年のドウデュースや、先ほど挙げた20年のクロノジェネシスのような後にGⅠを勝つ馬は、ここも人気を集めた上でしっかり勝っている。

ここを使った後はバンバンGⅠに出そうってレベルの馬だったら、仕上げが100%でなくても流石に勝てるし、勝たないと話にならないからな。

一方で、ここをきっかけにして先々に繋げられたら、という思惑の馬は、人気ほどの信頼度ではないと言えそうだ。

そういう観点ではチェルヴィニア優位は揺るがないよな。
この馬は競馬JAPANとして何度も本命を打って来た馬。秋華賞の際にはオレ自身も「ステレンボッシュとこの馬の2強ではなく、この馬の一強」って言っていたくらい、思い入れのある一頭なんだ。こんなところで躓いてもらっては困るね。

ブライアンは本当にチェルヴィニアを気に入っているよね。

この馬にはまだまだ飛躍して欲しいね。
前走のジャパンカップは初の古馬との対戦で、この馬には向かないペースの中で4着。これは実力の証だな。そこから明け4歳で、どんな成長を見せてくれるのか、今からワクワクするよ。

GⅠを見据えて、という意味ではソールオリエンスも該当するよね。この馬はドバイではなく大阪杯を見ている様子だ。

昨年は宝塚記念以外見せ場がなかったからな。どちらかと言えば「ここをきっかけに」タイプに近い馬で、チェルヴィニアほどの信頼度はない。
とはいえ、皐月賞の勝利を含め、クラシック三冠の全てで馬券圏内となった馬だ。このメンバーなら好走の可能性も十分あるだろう。

そんな2頭がどこまでの仕上げで、どこまでのパフォーマンスを見せてくれるのか、調整過程も含めて注目したいところだね。
さて、ブライアンが人気上位の2頭について触れてくれたので、私からは穴馬を選ぶ上でのポイントを1つ。
ポイント②穴馬のヒントは先行力

チェルヴィニアとソールオリエンスの2頭が先行して積極的な競馬をする可能性はあまり高くない。この2頭は道中控えて、最後に末脚勝負というイメージを描いているはずだ。
そうすると、この2頭を負かすにしても、2、3着を狙うにしても、実力的には劣る馬が、同じスタイルで末脚勝負を挑むのはあまりいいアイデアではないよね。

確かにそうだな。しかも、このレースは基本的に前が有利だからな。GⅠ級の馬なら差しが届くはずだが、そうでなければ先行が基本になる。

そうそう。事実、過去10年の京都記念のうち、京都で開催された7レースは全て、4角4番手以内の馬が勝利している。
前で競馬をしてのなだれ込みが強い、如何にも芝2200mらしいレース傾向だ。

圧倒的な先行馬有利じゃないか。これは先行力のある馬を高く評価しないとだな。

しかも、19年のダンビュライト(6人気)や16年のサトノクラウン(6人気)のように、人気薄の先行馬が勝利しているパターンもある。
昨年9番人気3着だったバビットも、道中は番手につけていた馬だ。先行力のある馬は人気薄でも要警戒だね。

そのバビットが今年も前に行きそうなところ。初コンビ結成の高杉がどういう作戦に出るかってのも、レースの展開を左右する重要な要素になりそうだ。
他にも先行しそうな馬が何頭かいるが、現時点でコレだ!ってのは中々明言しづらい。何せ枠順も分かっていない状況だからな。陣営が作戦を立て始めるのも、殆どは枠順確定後。
週末になると各陣営の方針もハッキリしてくるから、それを元にとっておきの金脈馬を公開予定だぞ。お楽しみに!

因みに、京都記念は単に当てるってだけでなく、妙味面でも喜んで貰える自身アリ。
というのも、京都競馬場で開催される重賞は、人気の盲点を見つけるのがめっぽう得意でな。
ブライアン梶田
京都で爆穴ラッシュ
【朝日杯FS】アドマイヤズーム5人気1着
【宝塚記念】ソールオリエンス7人気2着
【阪神C】オフトレイル9人気3着
【チャレンジC】ディープモンスター6人気2着
京都記念ではこれらを上回るレベルの爆穴をお届けしたいね。
今回も何頭か目星はつけていて、どれも人気薄の予感。最終的なジャッジは週末にお届けするつもりだから、楽しみに待っていてくれよな!