アイビスＳＤ （ＧⅢ）
７月２８日（日）新潟芝1000ｍ
| 馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
|---|---|---|---|
| 騎手 | オッズ | ||
| ウイングレイテスト | 牡７ | 松岡正海 | 3.5 |
| チェイスザドリーム | 牝５ | 坂井瑠星 | 3.9 |
| ジャスパークローネ | 牡５ | ○○ | 4.7 |
| マウンテンムスメ | 牝６ | 藤田菜七子 | 8.6 |
| ファイアダンサー | 牝６ | 戸崎圭太 | 9.7 |
| マイヨアポア | 牝６ | 石川裕紀人 | 13.5 |
| グレイトゲイナー | 牡７ | 笹川翼 | 16.0 |
| モズメイメイ | 牝４ | 国分恭介 | 18.5 |
| ハーモニーマゼラン | 牡７ | ○○ | 25.3 |
| ディヴィナシオン | 牡７ | ○○ | 29.1 |
| テイエムスパーダ | 牝５ | 酒井学 | 38.0 |
| ロードベイリーフ | 牡７ | 和田竜二 | 41.2 |
| ショウナンマッハ | セ５ | 石橋脩 | 43.7 |
| メディーヴァル | 牡６ | 小崎綾也 | 46.0 |
| アビッグチア | 牝６ | ○○ | 49.8 |
| チェアリングソング | セ７ | ○○ | 64.3 |
| リプレーザ | 牡６ | ○○ | 76.0 |
真夏の風物詩・アイビスＳＤが今年もやってくる。夏の新潟で一番の盛り上がりを見せる一戦、早速馬券ポイントを見ていくぞ！
「千直は外枠断然有利」と毎年のように言われるが、去年のアイビスＳＤでは３番枠のオールアットワンスが１着、さらに２番枠のロードベイリーフも３着して世間を驚かせたよな。
そうですね。結論から言うと、アイビスＳＤは内枠からでも好走可能です。
というのも、レースが行われるのは新潟開幕週。よってまだ内目の馬場も良好で、フラットなトラックバイアスという点が一つ目の理由。
次に、「千直は外有利」は競馬ファンのみならず、ジョッキー達の頭にもあるはず。ゆえにスタートしてからダッシュ力のある先行馬が外へ切り込んできて、結果的に外枠の馬たちが行き場を失うシーンが多々見られるんですよね。
確かに千直競馬は途中から外目の馬群がグチャっとなるよな。いくら脚が残っていても、進路が確保できなければ抜け出してこられない。
むしろ千直競馬はゴチャつかない中枠～内枠の方が能力を発揮しやすい。しかも人気し辛いため、馬券的にも中枠～内枠に入り、実力に反して低評価を被っている馬が面白いと言えるだろう。
もちろん、外枠の馬もラチを頼りやすいという大きなメリットがありますから軽視は禁物。ただ、「外枠断然有利」と決めてかかるのはヤメておいた方が良いでしょう。
そうだな。
コレを読んでくれている皆さんは、枠で嫌われている実力馬をシッカリ拾い、世間とは逆を行って高配当を狙ってくれよな！
ブライアン梶田の事前注目馬
（畠山吉宏 厩舎/松岡正海 騎手）
まずはウイングレイテスト。前走の函館ＳＳでは金脈ホースに指名し、キッチリ２着と期待に応えてくれた。去年９月の京成杯ＡＨからブリンカーを装着したことで行きっぷりが上昇、本馬はスプリンターとして開花したと見て良い。
また、「夏場は太りにくくて調整しやすい」と陣営。夏バテが心配される今の時期でも、中間は至って順調に調整されている。去年の夏場でも崩れなかったように、夏大歓迎だ。
出足が良くなり、一週前時点でデキ良好。初の千直競馬でも人気に支持されるべき存在なのは間違いない。
（鈴木慎太郎 厩舎/戸崎圭太 騎手）
ファイアダンサーには注意しておきたい。去年のアイビスＳＤでは16着と大敗したが、これは熱中症が原因で完全に度外視でＯＫ。
陣営は去年の秋から早くも今年のアイビスＳＤを大目標に置いてきたと聞いている。重賞制覇のチャンスがあるとしたらココ一本ってタイプだし、前走の３着でまだ終わっていないことを証明。
去年の大敗で人気を落とすようなら馬券的に面白い。後は再び熱中症に罹らないことを祈ろう。
境和樹の事前注目馬
（福永祐一 厩舎/小沢大仁 騎手）
デュアリストが穴っぽくて良いですね。
これは中山ダ1200ｍを経験している点がミソ。というのも、ダート戦ながら芝スタートで、なおかつハイペースになりやすい舞台＝中山ダ1200ｍを走ったことが、ダッシュ力を問われる千直競馬に繋がると見ているんです(好走している必要はなく、あくまで経験したことが重要)。
近走の冴えない成績で軽視されるでしょうが、個人的に千直参戦は大注目。面白いと思いますよ。
（和田正一郎 厩舎/石川裕紀人 騎手）
母エバーローズ千直競馬３戦３勝。しかも初参戦でイキナリ54.0秒という出色の好時計をマークと、まさに千直の申し子でした。当然、仔であるマイヨアポアは血統的にレース適性文句ナシ。
また、去年は中山ダ1200の春風Ｓ11着⇒千直の駿風Ｓ３着。デュアリストの所で指摘したように、中山ダ1200ｍを経験して千直競馬で好走した点も見逃せません。
前走はチョット急仕上げ気味でしたので、今回は巻き返して不思議ありませんよ。
外枠ばかりが注目されるアイビスＳＤだが、今回お伝えしたように、むしろ中～内枠の方がゴチャつかずに競馬がしやすいという点は覚えておいてほしい。
だが、それだけでは狙い馬も定まんないだろう。
難解な千直重賞こそ、プロである俺たちに頼ってくれ。
▼５戦３勝と相性抜群！▼
【21年】◎オールアットワンス⇒１着＝的中
【20年】◎ライオンボス⇒２着＝的中
【19年】◎ライオンボス⇒１着＝的中
俺も属する競馬ＪＡＰＡＮは、近５年で本命馬５戦３連対⇒的中率６０％！
このアイビスＳＤは５年連続万券決着となっているドル箱重賞だけに、今年は俺たちと一緒にドカンと獲ろうぜ！
