エプソムカップ (GⅢ)
6月9日(日)東京芝1800m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
レーベンスティール | 牡4 | C.ルメール | 3.6 |
サイルーン | セ5 | 岩田望来 | 3.9 |
ヴェルトライゼンデ | 牡7 | 戸崎圭太 | 4.3 |
ルージュリナージュ | 牝5 | 丸田恭介 | 7.6 |
グランディア | セ5 | 三浦皇成 | 7.8 |
トゥデイイズザデイ | 牡5 | 津村明秀 | 11.2 |
アルナシーム | 牡5 | 横山典弘 | 12.4 |
ニシノスーベニア | 牡5 | 田辺裕信 | 18.3 |
ラケマーダ | 牡4 | ○○ | 23.4 |
シルトホルン | 牡4 | 吉田豊 | 34.1 |
マイネルケレリウス | 牡4 | 石川裕紀人 | 37.9 |
カレンシュトラウス | 牡7 | ○○ | 64.2 |
セルバーグ | 牡5 | ○○ | 65.6 |
タイムトゥヘヴン | 牡6 | 北村友一 | 89.4 |
レッドランメルト | 牡5 | T.オシェア | 96.0 |
ノースザワールド | 牡6 | 菅原明良 | 125.0 |
今回見ていくGⅢエプソムCは波乱傾向。特に20年には3連単400万馬券!
今年も高配当獲得目指して人気薄の一発に期待したいところだが、境、血統的な注目はあるか?。
20年における400万馬券の立役者になった18人気3着のトーラスジェミニ。そして去年の勝ち馬ジャスティンカフェがそうであったように、エプソムCはKingmambo系の活躍が際立っています。
今年もカレンシュトラウス、サイルーン、タイムトゥヘヴン、マイネルケレリウス、ラケマーダ、ルージュリナージュが現時点で出走表明していますので注目ですね。
これを読んでいる皆さん、今挙がったKingmambo系6頭には注意してくれ。
俺は週末までに現地筋のブレーンに陣営のホンネを探っていく。今年は人気所でもローテーション等に死角アリ。状態一つで伏兵の激走に期待できるため、「金脈ココにアリ!」にてお届けする最終結論に期待していてくれよ。
それじゃ、事前注目馬だ!
ブライアン梶田の事前注目馬
(田中博康 厩舎/C.ルメール 騎手)
まず人気はレーベンスティールだろう。
前走の新潟大賞典では1人気を裏切って11着大敗。だが海外遠征帰り緒戦でデキ△、イレ込み、さらに荒れた馬場と様々な敗因アリ。決して着順=実力ではない。
巻き返しを期す今回、力で見劣りすることはまずないと考えて良い。ただ、陣営としては正直、前走を勝って宝塚記念に直行したかったのが本音だろう。賞金を加算できなかったことで出走してくるココは余計な一戦、理想的なローテーションでないことは確かだ。
直前の気配が最大のカギとなることを覚えておいてくれ。
(中内田充正 厩舎/三浦皇成 騎手)
去年5月にローシャムパーク(GⅠ大阪杯2着馬)と0.1秒差の2着したグランディア。前走の3勝クラスも完勝で、地力は重賞通用レベル。
この馬は一昨年に去勢されているように、気性がネック。今は以前よりもマシになっているが、相変わらず折り合いに課題はある。
乗り難しいタイプなだけに、初騎乗となった前走でイキナリ結果をだしたコウセイ(三浦)継続騎乗は何よりのプラス要素だ。
鞍上の乗り方ひとつで勝ち負けしても不思議なし、注目の穴候補だぞ。
境和樹の事前注目馬
(堀宣行 厩舎/岩田望来 騎手)
僕からはまずサイルーンを挙げたいですね。
前走(中山1600m)はラジオ解説で現地観戦していて、「この馬強くなったな~」と実感したんですよ。というのも、2着に負かしたコントラポストって中山マイルでは結構強いと思っているんですよね。その相手に完勝して見せたんで、このサイルーンは間違いなく地力強化していると感じたんです。
あと、冒頭で述べたように今回のエプソムCはKingmambo系の活躍が目立つ一戦。本馬は母父キングカメハメハであり特注血統に該当します。
1F延長さえこなせれば初重賞挑戦でも勝ち負けして驚けませんね。
(池江泰寿 厩舎/戸崎圭太 騎手)
あとはヴェルトライゼンデ。実力だけならナンバーワン、まともに走れればアッサリでしょう。
もちろん去年4月以来の実戦で、さすがに状態は気になります。けれどこの馬、一昨年の鳴尾記念では1年4か月ぶりの競馬で勝利したんですよね。長欠明けで結果を残している経験は大きいと思いますし、再び復帰緒戦を勝利で飾るシーンがあるかもしれません。
二度目の屈腱炎を患ってもよく戻ってきたと思いますし、今後、またGⅠで走りを見たいですね。
次のGⅠは宝塚記念。3週間後だ。もしかすると「GⅠまでしばらく休むか」なんて思っている方がいるんじゃないか?
それはモッタイナイぞ!
世間的な注目が薄いGⅠの狭間こそ、馬券的妙味がある。メディアではどうしてもGⅠ以外のレースは報道が減るよな。だからこそ、一般競馬ファンの知らない情報が金脈に化けるってことを覚えておいてくれ!
まずは次のエプソムCでタンマリと獲るぞ。俺は今から何を食って飲むか楽しみでならない、自信があるからな。
距離は1800m。中距離だ。俺は今年に入ってもこの路線の金脈馬が激走中でな。
【大阪杯】ベラジオオペラ⇒2人気1着
【愛知杯】タガノパッション⇒8人気2着
【フローラS】カニキュル⇒4人気3着
【福島牝馬S】ウインピクシス⇒5人気3着
皆さんにも美味しい想いをしてほしいんで、ぜひ俺に期待して待っていてくれ。それじゃ、週末にまた会おう!