有馬記念 (GⅠ)
12月22日(日)中山芝2500m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
ドウデュース | 牡5 | 武豊 | 2.8 |
アーバンシック | 牡3 | C.ルメール | 4.9 |
ダノンデサイル | 牡3 | 横山典弘 | 10.3 |
スタニングローズ | 牝5 | R.ムーア | 14.5 |
ジャスティンパレス | 牡5 | 坂井瑠星 | 17.2 |
スターズオンアース | 牝5 | 川田将雅 | 21.6 |
ベラジオオペラ | 牡4 | 横山和生 | 25.8 |
プログノーシス | 牡6 | 三浦皇成 | 29.1 |
ローシャムパーク | 牡5 | T.マーカンド | 31.2 |
レガレイラ | 牝3 | 戸崎圭太 | 36.9 |
ブローザホーン | 牡5 | 菅原明良 | 39.1 |
シャフリヤール | 牡6 | C.デムーロ | 45.9 |
ディープボンド | 牡7 | 幸英明 | 59.8 |
シュトルーヴェ | セ5 | 鮫島克駿 | 78.4 |
ダノンベルーガ | 牡5 | 松山弘平 | 95.1 |
ハヤヤッコ | 牡8 | 吉田豊 | 121.5 |
いよいよ有馬記念です!翌週のホープフルSも楽しみだけど、世間的な注目は間違いなくここがピークだね。
普段は競馬に興味がない知り合いですら、向こうから有馬記念のハナシを振って来るくらいだからな。そんな人にも喜んでもらえるような良い予想をしたいところ。
素晴らしい心がけだね。そんなブライアンから、早速レースのポイントを教えてもらおう。
ポイント①年内ラストは余力に注意
ここが今年最後の大勝負ってことでどの陣営も100%の仕上げで臨んでくるとは思うんだが、それはあくまでも現状の100%ってことに注意したい。
特に天皇賞・秋→ジャパンカップと転戦してきた馬については、どこまで余力があるのかに注意が必要だ。
確かに、使えば使うほど馬が消耗するのは間違いないからね。しかも、天皇賞・秋やジャパンカップは相当ハイレベルなレース。前哨戦を使うのとは消耗度が段違いだ。
過去に幾多の名馬が現れながらも、秋古馬三冠を達成したのはテイエムオペラオーとゼンノロブロイの2頭のみ。これがこのローテの過酷さを物語っているよな。
実力だけで言えばその2頭に勝るとも劣らない馬ですら、三冠には届かないか、或いは3レースのうち2レースのみを使うという選択をしているからね。
ドウデュースが史上3頭目の秋古馬三冠を達成出来るのかって点は勿論だが、ドウデュースと同じく秋古馬三冠ローテを進んできた馬についても、どこまで余力があるのかしっかり見極めたいところ。
それで言うと先の2戦で惜しいレースが続いていたジャスティンパレスを穴馬と捉えるべきなのか、或いはその2戦でも惜しいところまでが精一杯なら、消耗度が高い3戦目で前進は難しいと捉えるべきなのかは重要なポイントになりそうだ。
馬の能力はさておき、その2戦では全く力を出し切れずに終わったダノンベルーガの方が、余力という意味では上手って見方も出来るからな。
或いは、そもそも天皇賞・秋とジャパンカップの両レースは使っていない馬、秋競馬開幕前から有馬記念の勝利を大目標にローテーションを決めていた馬ってのが狙い目かもしれない。
ローテーション周りのハナシって、表向きに言ってることとホンネが違うケースもあるからな。今回も徹底リサーチの上、書ける範囲で読者の皆さんに還元したいところだ。
ありがとうブライアン。どんなマル秘ネタが出て来るか、週末まで楽しみに待ちましょう。
さて、私の方からもレースのポイントを。
待ってました!
ポイント②打倒ドウデュースの作戦は?
このレースの中心がドウデュースになることは間違いないでしょう。どの陣営も確実にこの馬を意識することになるし、必然的に「如何にして勝つか」という話は「如何にしてドウデュースを負かすか」という話になってくる。
確かに、否が応でもこの馬を中心に考えることになるってのは間違いない。さっきのハナシに繋げるなら、この馬も秋3戦目。消耗が全くないなんてことは有り得ないが、それでも軽視できないのが恐ろしいところだ。
そして、厄介なのがこの馬のスタイルだよね。ハナを切ることもないし、馬群の中でジッとしているタイプでもない。後方で控えて外から出していくスタイルって、中々邪魔できないんだ。
もちろん、強引にドウデュースの進路を塞いで得意な競馬をさせないこと自体は不可能じゃない。でも、そのまま共倒れ、最悪自分だけが沈むということになりかねないから、誰もそんなことはやりたくないよね。
そうなると、打倒ドウデュースを目標にした時に、或いは堅実に着を拾うにしても、取れる選択肢は自ずと限られそうだ。
そうだね。大まかに分ければドウデュースが不発に終わることを狙って前で勝負するか、ドウデュースの更に後ろで構えて、一緒に上がって行くかの2つが考えられる。
ここで難しいのは、出てくれば逃げるであろうホウオウビスケッツやメイショウタバルが除外対象ってことだね。各陣営の標的自体はハッキリしていても、誰が行くのか、どれくらい行くのかってことが分からないから難しい。
しかも、中山ってのがハナシをややこしくするんだよな。
そうそう。馬にもよるけど枠順によってやれること、やるべきことが変わってくるからね。昨年のスターズオンアースなんかは大外から2着に来たけど、あれは全ての馬、そして全ての騎手に出来る芸当ではないってことを意識したい。
その枠順も加味した最終結論は週末にお届け予定だ!グランプリに相応しいとっておきの金脈馬をピックアップする予定だぞ。お楽しみに!
さて、冒頭でも述べたように世間の注目を集めるのがこの有馬記念。
「レースのポイントは分かったけど、結局どの馬を狙えばいいの?」なんて声もいつもより多く聞こえて来そうだ。
そんなアナタにビッグニュース!
今年のGⅠで金脈馬が激走しまくりの俺に、有馬記念も任せてくれ!
ブライアン梶田
24年も金脈馬が絶好調
【高松宮記念】マッドクール6人気1着
【大阪杯】ベラジオオペラ2人気1着
【スプリンターズS】ルガル9人気1着
【秋華賞】チェルヴィニア1着
【菊花賞】アーバンシック2人気1着
有馬記念は一年の総決算ってことで、ありとあらゆる思惑が交錯するのも面白いところ。
もちろん今回も東西からいいネタが集まってきているぞ!
他所では見れないようなウラ話も加味したとっておきの金脈馬を無料で公開予定だから、楽しみに待っていてくれよな!