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競馬コラム

岡田牧雄の太鼓判

2020年10月21日(水)更新

【岡田牧雄氏・特別手記】祝・無敗三冠!秋華賞直後の本音を大公開

競馬JAPANファミリーの一員、岡田牧雄氏のノルマンディーサラブレッドレーシング所属のデアリングタクト号が、史上初となる無敗での牝馬三冠を達成しました!

単勝1.3倍という圧倒的な支持を得た秋華賞。終わってみれば横綱相撲での完勝劇に、読者の皆さまも大いに沸いたのではないでしょうか。

そこで今回の「岡田牧雄の太鼓判」は特別版としまして、レース直後に岡田牧雄氏から頂いた特別手記を掲載。競馬JAPANコンテンツ内で語られる三冠達成の裏側を大公開しておりますので、ぜひご覧下さいませ♪


岡田牧雄の太鼓判1頭目

デアリングタクト
デアリングタクト
牝3・杉山晴紀 (栗東)
エピファネイア デアリングバード
(キングカメハメハ)
馬主ノルマンディーサラブレッドレーシング 生産者長谷川牧場

とにかく「負けなくてよかった」っていうのが偽らざる本音。

「勝ちたい」って積極的な気持ちより「負けたくない」っていう消極的な気持ちになるくらい、プレッシャーがあったんだよね。
本番前に取材陣が押し寄せるし、単勝は1.3倍なんて言う、「私的に慣れてないオッズ」だったからなあ。「もし負けたらどうなっちゃうんだろ」って不安でいっぱいだった(笑)。

それがさらに増幅されたのは直前のパドック。結構入れ込んでたんで、さらに「いや~な予感」がしてきたんだ。

ところが、レースでは横綱相撲で完勝。嬉しいって気持ちより、ホッとしたっていうのが正直なところ。まさに「肩に荷が下りた」って感覚だね。

岡田牧雄

OKADA MAKIO

父の立ち上げた牧場を引き継ぎ、岡田スタッドと改称。以来、マツリダゴッホ、スマートファルコン、サウンドトゥルーのGIホースを含む、数々の重賞ホースを生産している。スプリンターズSを制したスノードラゴンなど年間70〜80頭を所有する大馬主でもある。ビッグレッドファーム代表の岡田繁幸氏は実兄である。

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