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競馬コラム

柴田卓哉:美浦追い切りレポート

2024年12月12日(木)更新

朝日杯フューチュリティステークス、アルテヴェローチェが闘志に満ちた動き



マイルの2歳GⅠは例年と異なり、淀の舞台で今週は牡馬による朝日杯。となると、ベースになるのは同じ距離だったデイリー杯2歳Sであり、それより早かったサウジアラビアRC。唯、GⅡだったとはいえ、前者は低調な1戦。それは、勝ち上がった牝馬が先週の阪神JFで11着と振るわなかったのが示す通り。要は、サウジアラビアRCの総括を優先させねばならぬということ。

アルテヴェローチェが無傷で駒を進めてきた。

安定した取り口で勝負強さが目を惹いた札幌のデビュー戦とは対照的に、1000m通過57.5秒と前が引っ張る中、前半は抑えるのに苦労したのが10月・府中。唯、3角から落ち着きを取り戻すと大外に持ち出した直線では次元の違う脚での抜け出しだったし、開幕週だったとはいえ、降雨があった中での1.33.0秒には驚くばかり。類稀な心肺機能をそなえているからこその破壊力はコース替りがあったとて霞む筈なし。

また、最終追いが前回時より劣る52.3秒だった一方、併せ馬での締めと闘志をかき立てるよう。サウジアラビアRCに至る過程では3週前から一旦ピッチを落として直前で一気の負荷UPと少々イレギュラーだったから、それ以上と決めつけられるのが心強い。

そこでの2着、タイセイカレントは上がり最速。


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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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