ヴィクトリアマイル、ソダシの連覇なるや否やが最大のテーマに。
確かに、昨年の下半期は勝ち星なしだが、マイルチャンピオンシップなどは、このカテゴリーにおいて最高峰と言えるメンバーの中、正攻法。先頭に立つシーンこそ生めなかったが、どこで脚を使うかで勝敗が分かれたデリケートな展開に泣かされた側面が。つまり、底力に翳りなし。
加えて、昨年との比較を問えば、始動自体が3月と早められた上に、CW追いだけでも計3本と増えたし、1週前などは6F78.8秒の好時計。精神的に成熟してプラン通りに稽古のピッチを上げられたことに他ならぬ。人気に応える確率は極めて高い。
しかし、ここはスターズオンアース。
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柴田卓哉
SHIBATA TAKUYA
学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。