安田記念の人気は当然、ソウルラッシュだろう。
昨秋のマイルチャンピオンシップで念願のGⅠタイトルを手にすると、前走のドバイターフでは世界的名馬ロマンチックウォリアーを破り、世界トップクラスのポジションまで登りつめた。
6歳秋にGⅠ馬に輝き、7歳になって海外GⅠ制覇と、年齢を重ねる毎に勢力を増しているソウルラッシュ。海外からの遠征馬も無い今年の安田記念なら、頭は堅いと見ていいのだろうか。
「2週前、1週前のCWで1F10.5秒とド級の時計を連発。ドバイ遠征の疲れもなく、仕上がりは問題なしと言えるね。昨年3着時より確実に力をつけているし、ライバルのロマンチックウォリアーもいないメンバーなら、3つ目のGⅠタイトルも難しくない」(情報担当)
レース解析班も高い評価だ。
「最後に必ず脚を伸ばしてくるので、安心して買える馬ですね。時計のかかるレースになったほうがいいタイプですが、安田記念は開催が進み、雨期にもあたるので、時計勝負になりにくい。この点でも有利です」
ただデータ班は、少々不安と話す。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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