GⅠ5勝の実績を持ち、昨年の覇者でもあるレモンポップが、チャンピオンズカップを最後に引退。果たして有終の美を飾ることができるのか。
「チャンピオンズカップは、南部杯から臨む馬の成績が良く、過去10年で複勝率46.2%。特に勝ち馬は3頭出走で2頭が勝利。その一頭が昨年、南部杯、チャンピオンズカップと連勝したレモンポップですから、同じ形で臨めることは有利です」(データ班)
ただ、レース解析班と情報担当は不安説を唱える。
「昨年の南部杯は好タイムで大差勝ち。それに比べると、近2走のさきたま杯、今年の南部杯は勝ちはしたものの、ちょっと物足りなさも感じます。年が明ければ7歳ですから、衰えもあるのかもしれません」(レース解析班)
「南部杯の直前追い切りは、追走したとはいえ2歳新馬に遅れ。結果は勝ったけど、いい頃に比べると今秋は少し落ちているかな。1800mも昨年こそ勝っているけど、それでも1F長いという見方は多い」(情報担当)
1番人気候補レモンポップは、2人がネガティヴな評価。ではレモンポップ以上に推せる馬はどれなのか。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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