最近6年の勝ち馬を並べると、リバティアイランド、スターズオンアース、ソダシ、デアリングタクト、グランアレグリア、アーモンドアイと大物牝馬がズラリと並ぶ。
これらの名前を見ると馬券はガチガチに思えるが、1番人気は過去10年で2勝。先の6頭のうち、1番人気はリバティアイランド1頭のみは意外である。
「名前が挙がった6頭のうち4頭は2番人気。なので過去10年(以降もデータは、主に過去10年を対象)で最も勝っているのは2番人気の4勝ですし、連対率も60%でトップ。ただ、1番人気も複勝率60%は2番人気と同じですから、そこまで劣ってるわけではありません。3番人気も複勝率は50%あるので、上位人気が強いレースと考えていいでしょう」
昨年のリバティアイランドのような存在がいないので人気は読みにくいが、1番人気の可能性が高いのは無敗で阪神ジュベナイルフィリーズを制したアスコリピチェーノだ。
「阪神ジュベナイルフィリーズを勝った後は、前哨戦を叩かず桜花賞へ直行。これは最近のトレンドなので全く心配なく、むしろノーザンF(生産)の勝負パターンとプラスに捉えたい。
中間に熱発があって入厩が予定より少し遅れたが、大した症状ではなく、美浦に入ってすぐ栗東に長距離輸送できたくらいだから、全く心配する必要はない。栗東入り後の追い切りも動いており、いい状態でレースを迎えられる」(情報班)
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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