今年の桜花賞は、3番人気のエンブロイダリーが、2番人気のアルマヴェローチェを抑えて勝利。3着に4番人気のリンクスティップ、5着に1番人気のエリカエクスプレスと有力馬は概ね上位に入っており、レベルは高かったと見ていいのだろうか。
「牝馬戦線の中でも、レースレベルが高かった阪神ジュベナイルフィリーズ、フェアリーステークス、クイーンカップの勝ち馬が上位に入り、雨中で1.33.1秒の勝ち時計から、桜花賞のレベルも高かったと思います」(レース解析班)
そうなると、オークスも桜花賞上位組で堅いのだろうか。
「距離が800mも違うのに、オークスと桜花賞は結構リンクしていますからね。
特に勝ち馬は過去10年(以降、データは主に過去10年が対象)で8頭出走し4勝と、半数が二冠を達成し、2着も1頭いるので連対率は62.5%あります。エンブロイダリーは、父がアドマイヤマーズで2400mに対し距離不安の声もありますが、母系からは問題ないと思います」(データ班)
情報班は微妙な評価だ。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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