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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2024年06月21日(金)更新

【坂井瑠星騎手】14.6秒が示す絶対的自信



6月19日に浦和競馬場でさきたま杯が行われました。

さきまた杯は、今年からGⅠ(JpnⅠ)に昇格し、賞金も4000万から8000万に倍増となりました。結果は、昨年のチャンピオンズカップを制したレモンポップが見事人気に応えて勝利。今回は、そのレースを振り返っていきましょう。

レースのラップは以下の通り。

11.9→11.4→11.5→12.3→12.0→13.0→14.6

前半3ハロンの34.8秒は、近年のさきたま杯のラップと比較しても速く、GⅠに昇格したことでレースの厳しさが増した印象。好スタートから2番手につけたレモンポップは、この速い流れを追走しながら3コーナー手前で逃げ馬を交わして先頭に立つ積極的な競馬を試みました。

レース映像を見ると、直線外から手ごたえ良く差して来たイグナイターを寄せ付けず力の差を見せつけた完勝だったのですが、ラップで見ると直線220mの大半を占めるラスト1ハロンで14.6秒も要しており、死力を振り絞っての走りだったことが窺えます。この14.6秒は、同日の浦和で行われたレースで2番目に遅いラップです。

これは、馬の力を信じて強気な騎乗に徹した坂井騎手の自信の証でしょう。数字だけ見れば簡単に差せそうなのに、絶対に差されないという自信がないと出せないラップだとも思うからです。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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