上田琢巳厳選買い目

中山11R 皐月賞(GⅠ)
⑫サートゥルナーリア
角居勝彦 厩舎/C・ルメール 騎手

無敗でここまで至った⑫サートゥルナーリアと④ダノンキングリー。
前者はホープフルSから直行、対して後者は近年注目の前哨戦・共同通信杯を1分46秒8の好時計で勝った。戦歴、パフォーマンスからもこの一騎打ちの図。4戦4勝でダービーに向かうのはどちらか。

本命は⑫サートゥルナーリアを指名。いずれも名馬揃いのシーザリオ一族にあって、中でも最高傑作との呼び声の高いこの馬。実際の走りを見れば、なるほどその評価も頷ける。エピファネイア・リオンディーズともに、500kg前後の馬体重でサートゥルナーリアも同様。数字以上に迫力のある馬体から完成度の高さも伺える。

前向きな気性は競馬向きとはいえ、ひとつ間違えば折り合い難に繋がるところ、そこは角居厩舎の仕上げ。中間は、過敏になりすぎないよう調整過程を踏んできた。最終追い切りでは前半抑えたままだったとはいえ、重賞馬を次元の違う脚で楽にノックアウト。何より目立った操縦性の高さ。馬体のみならず、精神面も若駒とは思えぬ。まさに横綱級の評価がふさわしい。

展開はどうか。先週の桜花賞はゆったりとした前半だったが、ここはアドマイヤマーズが最内、ランスオブプラーナやクリノガウディーなど前で粘ってナンボの馬がおり、前半から流れる見込み。とはいえ、極端なペース、ラップになることは考え難く、後方組には注文が多そう。

その点、サートゥルは、前走のホープフルSがラスト4Fの持久戦、タイトな競馬を制した実績は頼もしい。それも好スタートからハナも奪える勢いの中、あえて馬込みに入れて我慢させるレースを選択して”競馬”が出来たことが大きく、馬群への不安もない。

確かに数字だけを見れば、時計面での後押しは難しい。ただ、この3戦は相手に合わせる形で競馬を教え込んで来た結果であり、パフォーマンスの伸び代は大きい。長年競馬を見ているが、この手の馬はレースレベルが上がれば、それに応じてとんでもないパフォーマンスを叩くもの。つまりは、ここがサートゥルナーリア本領発揮の舞台。続く日本ダービー、ひいては海外制覇まで。そのためにも、ここは通過点にしなければならない。それができる馬。

出馬表・オッズはこちら
※馬番は予想家の評価順となっております。ご注意下さい。
馬連
4-12 (40%)
7-12 (30%)

3-12 (10%)
1-12 (10%)
2-12 (5%)
12-13 (5%)
3連複
[1頭目]12
[2頭目]4.7.3
[3頭目]4.7.3.1.2.13.8
(フォーメーション 15点)
3連単
[1着]12
[2着]4.7.3.1
[3着]4.7.3.1.2.13.8

[1着]4.7
[2着]12
[3着]4.7.3.1.2.13.8
(フォーメーション 36点)

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