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競馬ニュース

2017年12月23日(土)更新

【中山大障害】王者オジュウチョウサンがレコード4:36.1でJG1・4連覇!

ニュース提供:競馬ラボ

オジュウチョウサン

12月23日(土)、5回中山7日目10Rで第140回中山大障害(G1)(障4100m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の1番人気・オジュウチョウサン(牡6、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは4:36.1(良)のレコード。手綱を執った石神深一騎手は、これで今年の障害リーディングトップを確定させた。

2着には半馬身差で2番人気・アップトゥデイト(牡7、栗東・佐々晶厩舎)、3着には大差で5番人気・ルペールノエル(牡7、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。この着順は昨年の同レースと同じ。

アップトゥデイトが最初の正面コースで主導権を奪う。離れた2番手にスズカプレスト、クランモンタナが続き、更に離れてオジュウチョウサン、ユウキビバワンダー、ミヤジタイガ、マイネルフィエスタ、テイエムオペラドン、サンレイデューク、シンキングダンサーが縦長の隊列で続き、その後ろにビコーピリラニ、ルペールノエル、ウインヤード、サムライフォンテン、最後方にクラシックマーク。
最後の1周の向正面、レースは大逃げするアップトゥデイトとそれを猛追するオジュウチョウサンの一騎打ち。両馬が最後の障害を無事にクリアすると、4コーナーではその差がジワジワと縮まり、直線に入ってからも残り100m、坂を上がってもアップトゥデイトが粘っていたが、ゴール寸前にオジュウチョウサンが交わして歴史的勝利を決めた。

勝ったオジュウチョウサンの全兄は13年ラジオNIKKEI賞(G3)を勝利したケイアイチョウサン、近親には交流重賞2勝のアルアランがいる。馬主は株式会社チョウサン、生産者は平取町の坂東牧場。馬名の意味由来は「家族名より+冠名」。

中山大障害の結果・払戻金はコチラ⇒

1着 オジュウチョウサン(石神騎手)
「勝つたびに周りからの期待が伝わってきていたので、勝ててホッとしています。アップトゥデイトが逃げるのは想定内でしたが、相手のゲートの出が遅くて障害をひとつ飛んでから行く展開になったことで、こちらがゴチャついてしまってアップと離されてしまいました。それでもタスキを利用して、上手く差を詰めることが出来ました。
道中は無我夢中でしたし、最後まで気を抜けませんでした。直線では絶対に差すという気持ちで追いました。自分自身、去年障害リーディングを取って、今年も取りたいと思っていたので、それも達成できて嬉しいです。オジュウは本当に素晴らしい馬です。ありがとう、と言いたいですね」

2着 アップトゥデイト(林騎手)
「切れ味勝負は分が悪いですしああいう形の競馬をしましたが、あれで負けたら仕方ないですね。馬の具合も良かったです。オジュウの影が見えた時点で、ダメだと思いました。生まれた時代が悪かったです」

3着 ルペールノエル(高田騎手)
「先生からは、前に行って欲しいという指示を受けていましたし、好位で流れに乗りたかったですけど、枠が枠だけに良い位置を取れませんでした。今日は道中の位置取りが全てでした。最後も脚を余しているのでこの馬の力を出し切れなかったというのはありますし、上位2頭は強かったですが、もう少し真っ向勝負の競馬をしたかったです。馬の状態が良かったですし飛越も完璧だったので悔しさが残りますけど、この馬の能力は証明できたと思います。また大舞台に挑戦していきたいです」

4着 シンキングダンサー(金子騎手)
「スタートで落ちかけるくらいの不利があって、それが響いてリズムが崩れました。いくつか踏み切りも遠くなりましたが、馬に任せて飛越をすると馬自身の判断力があるのでしっかり飛んでくれました。その辺りは力を付けているところだと思います。オジュウを負かすのは自分しかいない、というくらいの気持ちだったので不完全燃焼の内容になりましたが、まだこれからの馬だと思いますし、来年の今頃にはオジュウの強力なライバルになれていれば、と思います」

5着 サンレイデューク(難波騎手)
「例年よりも位置取りは良かったです。ペースが遅ければ1、2着馬の近くで運べたと思いますが、ペースが速くて離されてしまいましたからね。上位2頭とは力の差がありましたが、最後もジリジリと伸びてくれました。展開の助けが欲しいですね」

6着 テイエムオペラドン(中村騎手)
「返し馬から感じが良かったです。飛越を含めて、ほぼパーフェクトで回って来られました。手応えが良かったので勝負にいきましたが、最後は上位2頭が強かったです。それでも3着とはそれほど差がありませんし、良い内容だったと思います」

7着 マイネルフィエスタ(植野騎手)
「距離が長いですね。前にラクにつけられましたが、最後の直線にもうひとつ障害があった方が良いと思います。バンケットもそれほど上手ではありませんでしたし、距離は3800くらいまでが良さそうです」

8着 クランモンタナ(熊沢騎手)
「上手に飛んでくれたが、勝負どころで速くなったときにズブさを見せました。ただ、これからステップアップしていく感じはありますよ」

  • オジュウチョウサン
  • (牡6、美浦・和田郎厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:シャドウシルエット
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 通算成績:21戦11勝
  • 重賞勝利:
  • 16~17年中山大障害(G1)
  • 16~17年中山GJ(G1)
  • 17年東京ハイJ(G2)
  • 17年阪神スプリングJ(G2)
  • 16年東京ハイJ(G2)
  • 16年東京ジャンプ(G3)

オジュウチョウサン
オジュウチョウサン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。